システムエンジニアの父が「定年後」はパティシエになりたいそうです。応援するべきでしょうか?

新しい業種へ挑戦するメリット

働きたいところへ就職するという目標ができるため、定年後の生活にもやりがいが生まれる点がメリットです。

 

また、新たな業種へ就職すると、さまざまなことを覚える必要があります。そのため、刺激のある毎日を過ごせる可能性が高いともいえるでしょう。

 

再就職は支援の利用も検討してみる

定年後に別の職業へ就くことは「再就職」にあたります。再就職は、自分で好きな職業を選んで応募できる点がメリットです。

 

しかし、初めての職業に応募する際に挑戦心と共に仕事に就けるかの不安を感じる方もいます。株式会社リクルートが行ったアンケートによると、定年後に再就職した方のうち、回答したときから5年以内に自分で仕事探しをして新しい仕事を決めた方は全体の約14%でした。

 

よりスムーズに再就職するために、再就職支援サービスを利用することも方法の一つです。プロが模擬面接や履歴書の添削などをしてくれるため、準備をしっかりした状態で面接に挑めます。

 

このように希望の職業へ就職するためにプロの手を借りるケースもあることをお父さまに伝えるといいでしょう。

 

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