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バレンタインは「配る日」から「自分を労う日」へ 物価高で変わるチョコ事情

バレンタインは「配る日」から「自分を労う日」へ 物価高で変わるチョコ事情

■それでも購入意欲は「5割弱」 誰に、いくら、どう贈る?

一方で、バレンタインそのものが消費者から見放されたわけではない。ぐるなびが行った調査(回答者:会員1,300人)では、女性の48.2%が「バレンタインにチョコなどを購入する予定がある」と回答している。

贈る相手の最多は「配偶者」で約5割。次いで「子ども」「自分」が3割弱で続き、30代では「父親」が上位に入るなど、家族内での贈答が中心となっていることが分かる。

2026年「バレンタイン」調査(ぐるなび)

予算の総額を見ると、「1,500~2,000円」と「3,000~5,000円」が拮抗し、全体の半数以上は3,000円未満に収まっている。チョコレート1商品あたりの最高額も1,000~2,000円帯がボリュームゾーンで、高額化が進む中でも“無理のない範囲で楽しむ”姿勢が主流だ。

■ネット通販が伸長 百貨店も体験型に注力

購入場所では、百貨店が依然としてトップだが、注目されるのがインターネット通販の伸長だ。2026年は26.3%と前年から大きく増加し、「自分の好みに合った商品を効率よく選びたい」というニーズが強まっている。

あべのハルカス近鉄本店の2026年のバレンタイン催事では、昨年より15ブランド多い160ブランドを揃え、幅広いラインアップを展開。全10種のソフトクリームや、日替わりのチョコレートパフェといったイートインスイーツにも注力した。同店では、前年比7%増の売り上げを目指している。

あべのハルカス近鉄本店「バレンタイン ショコラ コレクション 2026」

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