うま味を閉じ込める「古式精米製法」
隅田屋の最大の特長は、商標登録された「古式精米製法」。一般的な精米は一度で削るが、同社では大型循環式精米機を用い、7〜10回に分けて弱い圧力で米同士をすり合わせるように磨き上げ、旨みを閉じ込めている。
ブレンドで1+1を2以上に引き上げる味を創出
さらに同社が重視しているのが「ブレンド技術」。米の世界では単一銘柄信仰が根強く残るが、米も農産物であるため、年ごとの気候や土壌条件によって味わいは微妙に変化する。
隅田屋では、日本で3人しかいない「ブレンドマエストロ」の資格を持つ職人が、香り・粘り・甘み・食感・外観を見極め、それぞれの長所を掛け合わせることで、1+1を2以上に引き上げる味を創出。用途別に最適化された配合が、冷めてもおいしいごはんを可能にする。「原料3割、精米3割、炊飯4割」と考え、良い米を仕入れるだけではなく、精米と炊飯までを含めて初めて“おいしいごはん”になるという哲学だ。
