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「鼻ポリープ」は”原因”によっては嗅覚が戻らない?症状と放置するリスクを医師が解説!

「鼻ポリープ」は”原因”によっては嗅覚が戻らない?症状と放置するリスクを医師が解説!

「鼻ポリープの原因」についてよくある質問

ここまで鼻ポリープの原因について紹介しました。ここでは「鼻ポリープの原因」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

鼻ポリープは手術をしなくても治るのでしょうか?

小島 敬史(医師)

鼻ポリープが自然に消えてなくなることは、残念ながらほとんど期待できません。特に、好酸球性副鼻腔炎が原因の場合、炎症が持続するため、ポリープは徐々に大きくなる傾向があります [2]。ただし、手術が必須というわけではありません。軽度であれば、ステロイド点鼻薬などの薬物療法で炎症をコントロールし、ポリープの増大を防いだり、ある程度小さくしたりすることは可能です [3]。手術をしなくても、薬物療法で鼻づまりや嗅覚障害といった症状が改善し、生活に支障がないレベルにコントロールできているのであれば、そのまま経過を見ることもあります。手術をするかどうかは、症状の重さ、ポリープの大きさ、そして患者さんご自身の生活の質(QOL)をどの程度改善したいかによって、担当の医師と相談して決めていくことになります。

まとめ

鼻ポリープ(鼻茸)は、副鼻腔の粘膜がキノコ状に隆起したもので、その多くは好酸球性副鼻腔炎や慢性副鼻腔炎が原因で発生します [1-3]。放置すると、嗅覚が永久に失われたり、喘息が悪化したりするリスクもあるため、早期の診断と治療が重要です。鼻づまりや匂いの異常が続く場合は、自己判断せず、必ず耳鼻咽喉科専門医にご相談ください。

「鼻ポリープ」と関連する病気

「鼻ポリープ」と関連する病気は8個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

鼻・アレルギーに関連する疾患

急性副鼻腔炎歯性上顎洞炎

嗅神経芽細胞腫

上顎洞がん副鼻腔がん

鼻腔悪性リンパ腫

気管支喘息

アスピリン不耐症

鼻汁、鼻詰まり、臭いの障害など鼻に関係する疾患と、好酸球性副鼻腔炎に関係するアレルギー性疾患があります。また、鼻腔内の腫瘍性疾患が隠れていることがあります。

「鼻ポリープ」と関連する症状

「鼻ポリープ」と関連している、似ている症状は8個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

鼻水

鼻づまり

臭いの障害

後鼻漏

長引く咳

悪臭

頭痛

頬部痛

鼻内で起こる慢性的な炎症による症状が関連します。また、副鼻腔炎による痛みが生じることもあります。

参考文献

1. 日本鼻科学会. 鼻副鼻腔炎診療の手引き. 日本鼻科学会会誌 2024;63(1):1-85.

2. 藤枝重治, 坂下雅文, 徳永貴広, ほか. 好酸球性副鼻腔炎:診断ガイドライン(JESREC Study). 日本耳鼻咽喉科学会会報 2015.

3. Fokkens WJ, Lund VJ, Hopkins C, et al. European Position Paper on Rhinosinusitis and Nasal Polyps 2020.

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配信元: Medical DOC

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