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KFC“次世代店”始動 売上2倍狙う新モデル、バーガー生産6倍 1700店構想の中核に

KFC“次世代店”始動 売上2倍狙う新モデル、バーガー生産6倍 1700店構想の中核に

■従業員の“働きやすさ”も重視 

また、顧客体験だけでなく、従業員体験の向上にも注力する。ホールとバックオフィスを一体的に設計し、従業員同士や顧客の顔が見える環境を整備。「人の賑わいとつながり」が生まれる空間づくりを目指した。働きやすさの面では、コミュニケーションの取りやすさ、業務に集中できる環境、トレーニングや休憩のしやすさを重視している。

さらに、デジタルやAIによる効率化で生まれた時間を、来店客や従業員とのコミュニケーションに充てることで、人的価値の最大化を図る方針も示した。

■「鶏竜田バーガー」好調 看板商品化も視野

商品面では、「ケンタの鶏竜田バーガー」が前回販売時の約2倍の売れ行きを記録するなど好調に推移している。同商品は「相模原大野台店」で唯一、通年販売を実施する。一方、全国の店舗では季節ごとの“看板商品”として展開する可能性もあるとしており、継続的に話題を創出する商品戦略を進めていく考えだ。

ケンタの鶏竜田バーガー 香味ネギソース

遠藤CEOは「単に商品を提供するだけでなく、体験やストーリーも含めた価値を届けることが重要」と強調。今後は商品力の強化、店舗体験の向上、ブランドストーリーの発信を掛け合わせ、「ワクワクする店舗体験」の創出を目指す。

その基盤となるのが、1店舗あたりの売上の最大化であり、顧客満足と従業員満足の双方を高めながら、持続的な成長モデルの構築を進める。同社はこれを“第二創業”と位置付け、今後も新たな施策や商品を継続的に投入し、変革を加速させていく考えだ。

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