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「やはり検察がメンバーを選んでいた」再審見直しに批判相次ぐ法制審、開示文書から浮かぶ“出来レース”の構図

「やはり検察がメンバーを選んでいた」再審見直しに批判相次ぐ法制審、開示文書から浮かぶ“出来レース”の構図

●「検察官司法に手を貸しているのは学者」

さらに、再審法に関する研究実績のある学者が法制審の委員・幹事に選ばれていない点について、こう指摘する。

「現在の再審制度を研究すればするほどその不合理性がわかってくるはずですが、そういった研究をしている者は選ばれず、再審以外の刑事手続を重視する学者をわざと選んでいるのではないかと疑ってしまいます。なぜ再審制度を研究し、論文や著作を書いている人が選ばれないのか、『検察官(法務省)の言いなりにならないから』としか考えられません」

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一方で、「すべてを検察官(法務省)のせいにするのも違うと思います。検察官司法に手を貸しているのは学者出身の委員・幹事です。委員・幹事に選ばれた学者たちが検察官(法務省)のシナリオ通りに動いているから今のような状況になっていると思います」とも語る。

「法制審の見直し案は答申されましたが、まだ与野党の超党派による議員立法成立に向けて頑張っている議員たちもいます。今後は議員立法による再審法改正に期待するしかありません」

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