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介護用歩行器の種類や選び方、利用するメリットと注意点を解説!

介護用歩行器の種類や選び方、利用するメリットと注意点を解説!

介護用歩行器の選び方

介護用歩行器の選び方

歩行器は、身体機能に合わない機種を使うと、かえってふらつきや転倒の原因になることがあります。安全に使い続けるためには、使う方の状態や使う場所、安全機能、専門家の関わりという視点が大切です。

利用する方の状態に合わせる

まず確認したいことは、利用する方の身体機能です。歩行器は両手で支えることが基本となるため、手や腕をある程度使えることが必要です。立った状態を保てるか、歩行器を前に出す操作ができるか、ブレーキを握れるかなども機種選びに関わります。片麻痺の有無や痛みの部位、歩く速さ、認知機能も判断材料です。また、高さが合っていない歩行器は、前かがみの姿勢や肩への負担を招きます。実際に立って握った状態で、高さが合っているかを確認することが欠かせません。

利用場所で選ぶ

屋内中心で使うのか、屋外でも使うのかによって、向いている歩行器は変わります。屋内では、廊下やトイレ前の幅、家具の配置、方向転換のしやすさが大切です。一方、屋外では、路面の凸凹や傾斜、段差への対応が必要になるため、車輪の大きさや安定性が重要です。実際の生活環境に合っているかをみるには、自宅で試すとよいでしょう。玄関や廊下、寝室、トイレなどよく使う場所を想定して確認することが大切です。

安全性の高さを考慮する

安全機能の確認も欠かせません。キャスター付きの歩行器は、ブレーキが握りやすいか、止めたいときにしっかり止まるかを確認します。固定型や交互型は、脚先のゴムが滑りにくいか、フレームのぐらつきがないかを確認します。また、使う方の認知機能によっては、操作が複雑なものは向きません。使う方が日常のなかで無理なく扱えることが、安全性につながります。

専門家に相談する

歩行器選びは、医師や理学療法士、作業療法士、ケアマネジャー、福祉用具専門相談員などに相談することが大切です。歩行能力や住環境を踏まえたうえで機種を選ぶと、生活に合った導入につながりやすくなります。福祉用具専門相談員は、機種の提案だけでなく、高さ調整や安全な使い方の確認も行います。導入後の見直しまで含めて関わってもらうことで、より使いやすい状態を保ちやすくなります。

介護用歩行器を使用する際の注意点

介護用歩行器を使用する際の注意点

歩行器は移動を支える福祉用具ですが、使い方によっては転倒につながることがあります。安全に使うためには、急がず、歩行器を身体の近くで操作することが大切です。

特に、歩行器を前に出しすぎる、急に方向を変える、段差や敷居を無理に越えるといった動作は、バランスを崩す原因になります。歩くときは小さめの歩幅でゆっくり進み、方向を変えるときもあわてずに行うことが重要です。また、屋外では坂道やぬれた地面、凸凹した道に気を付け、室内では電気コードや滑りやすい床、家具まわりの狭い場所にも注意が必要です。

さらに、荷物を多くかけたまま使う、片手で操作する、履き慣れない靴で歩くといった使い方も不安定さにつながります。体調がすぐれない日やふらつきが強い日は無理をせず、必要に応じてご家族や介護者に見守りを頼みながら使うようにしましょう。

配信元: Medical DOC

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