――今期の方針は
安定した利益を確保できる製粉事業をテコ入れしていく。国内人口が減る中、数年前から輸出を開始しているが、ほぼ商社任せだった。昨年から中国や東南アジアの展示会にも積極的に参加している。中国にはパン用粉の輸出を開始しており、営業担当も置いた。今後は東南アジアの輸出を進めていく。九州は中国にも距離的に近く、国内での市場開拓とともに輸出に力を入れていく。
食用油は沖縄から北海道まで出荷しているが、物流費がこれだけ上昇する中で、北海道まで運び続けるかについては疑問がある。九州の足場を固めていくべきではという話も出ている。加工油脂のローリー物流は関西までカバーしている。グループの理研運輸では製油用のローリー車は1台しか保有していないため、運送会社に北九州の運送をお願いしている。
ローリーは片道切符で運賃も高い。当社は九州唯一の製油メーカーだ。今後は、共配システムの構築も検討が必要だと考えている。
――商品ラインアップは
大豆油、菜種油に加え、こめ油やコーン油、パーム油も仕入れて販売している。オリーブ油もドラムで輸入し、ギフト商品で販売している。当社独自の商品として、国産大豆 100%の油もギフトを中心に、一部のスーパーで販売している。

