「肝門部胆管がん」になると”尿の色”がどうなる?なりやすい人や検査法も医師が解説!

「肝門部胆管がん」になると”尿の色”がどうなる?なりやすい人や検査法も医師が解説!

「肝門部胆管がん」についてよくある質問

ここまで肝門部胆管がんを紹介しました。ここでは「肝門部胆管がん」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

肝門部胆管がんの生存率はどれくらいでしょうか?

岡本 彩那(医師)

見つかったときの状況にもよります。手術ができるのであれば根治を目指せるので5年で40%程度、10年で30%程度と言われますが、手術ができない場合はかなり低くなります。一般的に肝門部胆管がんの場合、余命1年未満のことが多いですが、実際には見つかった段階で半年以内、早ければ1〜3か月ということも稀ではありません。また、肝門部胆管がんの場合は癌自体ではなく感染で命を落とす人も多いでしょう。手術ができない場合、3年後に生存している可能性はほぼ0と言われています。

肝門部胆管がんは完治するのでしょうか?

岡本 彩那(医師)

手術を行えるのであれば完治する見込みはあります。ただし、手術ができない場合は残念ながら完治の見込みはほぼありません。がんとうまく付き合い、進行を抑えることで元気で過ごせる時間を長くすることが目的の治療となってきます。

まとめ

肝門部胆管がんは胆道癌・胆管がんの中でも肝門部という特殊な場所に発生するがんです。根治治療としては手術しかなく、それもかなり大きな手術となってしまいます。手術を行うには早く見つけるしかなく、健診などによる定期検査を行ったり、何か異常があれば一度病院を受診するなどが必要となってきます。
また、手術ができない場合、多くは化学療法を行う形になりますが、この病気と付き合っていくには、肝門部から発生したがんが広がることで肝内胆管がバラバラになっていき、それぞれに感染の可能性を秘めた状態となります。そのため、この病気では感染との闘いになります。発熱や腹痛など普段と変わったことがあればすぐに病院を受診する等、早め早めの対応が重要となってきます。

「肝門部胆管がん」と関連する病気

「肝門部胆管がん」と関連する病気は7個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

消化器系の病気

消化器系

胆管炎肝膿瘍

閉塞性黄疸

原発性胆汁性胆管炎

膵・胆管合流異常症

肝内結石症

肝吸虫

肝門部という部分にできる病気であるため、肝臓や胆管、胆嚢などに関係する疾患が多く関連します。また、肝門部という特殊な部分のがんであるため、胆管炎は関連が強いでしょう。

「肝門部胆管がん」と関連する症状

「肝門部胆管がん」と関連している、似ている症状は13個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

黄疸

発熱

肝機能障害

灰白色便

ビリルビン尿

右上腹部痛

背部痛

体重減少

呼吸困難感

腹部膨満感

胸腹水

便秘

食思不振

早期に見つかると根治的な手術を行うことができるため、何か異常に気がついた段階で病院受診を検討することをお勧めします。また、定期検査・健診も有効です。

参考文献

難病情報センター

胆道癌診療ガイドライン 改訂第3版

専門医のための消化器病学 第3版 医学書院

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配信元: Medical DOC

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