5月2日は「カルシウムの日」(「コ(5)ツ(2)=骨」の語呂合わせ)
厚生労働省が2026年3月18日に発表した『国民健康・栄養調査(令和6年度)』によると、日本人の成人は全世代で「カルシウム不足」に陥っていることが判明しました。カルシウムは体内で作ることができないため、毎日コツコツと食べ物から摂取する必要があります。そこで今回は、栄養士である筆者が調理10分以内で作れる、効率よくカルシウムを補えるメニューをご紹介します。
骨強化の鍵は「たんぱく質」と「3種のビタミン」
骨をつくるために大切な栄養素、カルシウム。しかし、実はカルシウムだけを摂ればよいというわけではありません。たんぱく質やビタミンが相互に作用し、骨密度の維持や骨の質の向上に関わっています。カルシウムと協働する特に重要な栄養素は次のとおりです。
●たんぱく質: 骨の弾力性を保つコラーゲンの材料になります。
●ビタミンC: コラーゲンの合成を助けます。
●ビタミンD: カルシウムの吸収を助けます。
●ビタミンK: カルシウムを骨に定着させます。
カルシウムを吸収して活用するポイントは、たんぱく質とビタミン(C・D・K)を一緒に摂ることです。18~74歳女性に必要な1日の推奨量650mgの1/3または1/2以上を1食でクリアできるレシピをご紹介します。材料それぞれに含まれるカルシウム量も記載しますので、作る量の調整に役立ててください。

