腎臓に良い食べ物

腎臓に良い食べ物は、腎臓病の原因となる脂質異常症や糖尿病、高血圧を予防する効果があるものと言えるでしょう。ここでは、腎臓病とならないために気を付けるべき食事について解説いたします。
野菜
野菜はカリウム、食物繊維、抗酸化物質などを多く含みます。カリウムは血圧を下げる効果があり、高血圧の発症を防ぎます。また、食物繊維はコレステロールの吸収を抑え、脂質異常症を改善することが可能です。野菜に含まれるポリフェノール、カロテノイド、ビタミンCなどは、抗酸化作用を持つことで動脈硬化を予防する働きがあります。
しかし、カリウムについては腎機能が低下した場合には制限される場合があるので注意が必要です。
野菜の中でも比較的カリウムの少ないキャベツやカリフラワーは腎臓に優しい野菜と言えるでしょう。
果物
果物も野菜と同様にカリウム、抗酸化物質が多い食べ物です。果物をとることで高血圧の予防や動脈硬化を防ぐ効果があると言われています。しかし、果物には糖質も多く含まれるため、食べすぎには注意しましょう。また、腎機能が低下している場合には、野菜同様にカリウムの摂りすぎにも注意が必要です。
果物の中でもリンゴやブドウは比較的カリウムが少なく抗酸化物質も多いためお勧めの食材です。
青魚
タンパク質は体を維持するのに必要不可欠な栄養素です。しかし、腎機能が低下するとタンパク質の摂取量を制限する必要がある場合もあります。必ず主治医への確認が必要です。タンパク質を摂取する場合には、適切な量で良質な食材を選びましょう。
タンパク質の中でも青魚には、EPA、DHAなどの不飽和脂肪酸が豊富であり、脂質異常症の改善にも良いと言われています。
サバ、アジ、イワシ、サンマなどの青魚の摂取をお勧めします。
大豆製品
大豆も良質のタンパク質と言えます。また、食物繊維も豊富であり、脂質異常症の改善にもおすすめです。大豆にはサポニンやレシチンなどの抗酸化作用がある物質も豊富です。脂質異常症を改善し、動脈硬化を予防することが腎臓病の予防にもつながります。
オリーブオイルなど良質な油
不飽和脂肪酸を多く含むオリーブオイルは、LDLコレステロールを減らし脂質異常症を改善する効果があります。油を使用する際には、不飽和脂肪酸を多く含む良質な油を使用するようにしましょう。しかし、いくら良質なものであっても、摂りすぎるとカロリーオーバーにつながります。過剰摂取とならないようにしましょう。
腎臓に良い果物

果物はカリウムを含み、血圧を下げる効果があるため腎臓に良いと言えます。しかし、腎機能が低下すると、高カリウム血症をきたすため注意が必要です。
ここでは、カリウムの含有量にも注意しながら食物繊維や抗酸化作用があるなど腎臓に良いと考えられる果物を挙げていきましょう。
リンゴ
リンゴはカリウムが少ないため腎臓に優しい果物と言えます。また、リンゴには食物繊維やビタミンCが豊富です。食物繊維はコレステロールの吸収を防ぎ、消化を助ける作用もあり、ビタミンCによる抗酸化作用も期待できます。
ベリー類
ブルーベリーやラズベリー、クランベリーなどのベリー類にはアントシアニンやエラグ酸、ビタミンCなどの強力な抗酸化物質が含まれます。これらの抗酸化物質は動脈硬化を予防することが期待できます。また、ブルーベリーは比較的カリウムも低く、腎臓にも優しいです。
ぶどう
ブドウはビタミンKや抗酸化物質であるフラボノイドが含まれています。また、果物の中では比較的カリウムが少ないため腎臓に優しいと言えます。
パイナップル
パイナップルは、ビタミンB1、A、Cや食物繊維が多い果物です。特に食物繊維が多いためコレステロールの吸収を抑制したり、便秘を改善することに役立ちます。パイナップルに含まれるブロメラインは、タンパク質分解酵素であり、胃液の分泌を促し消化を勧めたり、胃腸の炎症を鎮める働きがあると言われています。また、カリウムが含まれる量も比較的少なめなので腎臓にも優しいです。

