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太るほど効かない?瘦せホルモン『レプチン』をご存知ですか?医師が3つの働きを解説

太るほど効かない?瘦せホルモン『レプチン』をご存知ですか?医師が3つの働きを解説

レプチンの働きを助けるサプリメント

レプチンの働きを助けるサプリメント

レプチンの働きを補助するサプリメントはあるのでしょうか。順に説明します。

レプチンに直接作用するサプリメントはあるか

「レプチンの働きを助ける」と明確に言える定番サプリは、現時点ではありません。

サプリメントより重要な生活習慣

サプリより睡眠不足の是正、極端な食事制限の回避、体重管理のほうがレプチンには重要です。
繰り返しになりますが、睡眠不足や欠食でレプチンは低下してしまいます。

体重管理とレプチンの関係

体重が減るとレプチンは減少しますが、体重増加によって肥満をきたすと「レプチン抵抗性」をきたし、レプチンが多量に分泌されていても効きが弱くなってしまう現象が起こります。

「レプチン」についてよくある質問

「レプチン」についてよくある質問

ここまでレプチンについて紹介しました。ここでは「レプチン」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

レプチンは痩せホルモンと言えるのでしょうか?

上田 莉子(医師)

レプチンにはレプチン抵抗性といって、肥満の方で効き目が弱くなる場合があるため、単純に「痩せホルモン」と言うことは難しいと考えます。
痩せたいという思いは、今の時代を生きる私たちにとって、とても身近で切実な願いです。
仮にレプチンが瘦せホルモンであったとして、ひとつの「痩せホルモン」に過度な期待を寄せるよりも、食事、睡眠、運動といった生活習慣を少しずつ整えて、日々の生活を少しずつ健康的に変えていくことが、すっきりした体型だけでなく、これから先の健康を守ることにもつながっていくのではないでしょうか。

まとめレプチンを意識するより、食事・運動・睡眠の生活習慣を整えましょう

ここまで、レプチンというホルモンの働きや、レプチンを下げにくくし、その作用を保つための生活習慣についてご紹介してきました。
体重を整えたいときに大切なのは、レプチンだけに目を向けることではなく、食事・運動・睡眠といった毎日の生活習慣を無理のない範囲で整えていくことです。とくに、十分な睡眠を確保し、適度な運動を続けながら筋肉量を保つことは、健康的な体重管理につながると考えられています。
また、肥満ではレプチンの値が高くても、その働きが十分に発揮されにくいことがあります。そのため、一般的には「レプチンを増やすこと」自体を目標にするのではなく、生活全体を整えながら、無理のないかたちで健康的な身体を目指していくことが大切です。
健康的な体を目指すためには、特定のホルモンにこだわるよりも、毎日の暮らしを整え、無理のない運動を少しずつ続けていくことが大切です。
健康的な身体を目指して、規則正しい生活や運動習慣を身につけましょう。

「レプチン」と関連する病気

「レプチン」と関連する病気は6個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

内分泌系

先天性レプチン欠損症

レプチン受容体欠損症

脂肪萎縮症

肥満

2型糖尿病

NAFLD/NASH

レプチン異常が直接原因となる病気はまれです。先天性レプチン欠損症のように、レプチンそのものの異常で起こる病気は珍しい一方、レプチンは肥満などの一般的な病態にも関わっています。

「レプチン」と関連する症状

「レプチン」と関連している、似ている症状は1個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

肥満

レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、体脂肪量の調整に密接に関わっています。

参考文献

レプチン(Leptin)|J-STAGE

体重を一定に保つ分子機構と肥満|J-STAGE

糖・エネルギー代謝の制御および中枢性摂食調節におけるレプチンの役割|J-STAGE

配信元: Medical DOC

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