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「血圧を下げる5つの飲み物」はご存じですか?医師がケース別の選び方や注意点も解説!

「血圧を下げる5つの飲み物」はご存じですか?医師がケース別の選び方や注意点も解説!

高血圧が気になる人に 血圧を下げるおすすめの飲み物

コンビニなどでも買いやすい飲み物の中から、血圧管理で取り入れやすいものを紹介します。大切なのは、無糖・食塩無添加を基本にすることです。

食塩無添加のトマトジュース

トマトにはリコピンだけでなく、GABAやカリウムが含まれています。コンビニで選ぶ際は、必ず「食塩無添加(無塩)」と記載されたものを選んでください。食塩入りを選ぶと塩分が増えて逆効果になります。ある日本の研究では、塩分が入っていないトマトジュースを1年間にわたって毎日飲んだ結果、上の血圧が約4mmHg、下の血圧が約2mmHg低下することが報告されています。この研究では、参加者の多くが1日約200mlを飲んでいました。多くの研究では、6〜8週間以上、毎日続けることで効果が確認されています。

緑茶やコーヒー

緑茶のカテキンやコーヒーのクロロゲン酸には、血管内皮機能や弾力性を保ったり血管を拡張させて血圧を下げる効果が期待されます。カテキンを含む飲み物は緑茶以外にも烏龍茶や紅茶がありますが、緑茶と比べるとカテキンの含有量は少なくなります。またコーヒーは「無糖」で飲むことが鉄則です。ただしコーヒーはカフェインによる一時的な血圧上昇もあるため、1日2〜3杯程度を目安にしましょう。

砂糖不使用の純ココア

ココアに含まれるポリフェノールの一種のフラバノールには、血圧を下げる可能性が報告されていますが、効果は補助的に考えるのが適切です。ミルクや砂糖が多いタイプではなく、カカオ成分が高い純ココアや砂糖不使用タイプを選ぶとよいでしょう。飲み過ぎはエネルギーの過剰摂取につながるため注意が必要です。

牛乳や低脂肪乳などの乳製品

DASH食でも推奨される牛乳や乳製品には、カルシウムやマグネシウム、乳由来のペプチドが含まれており、血圧管理に関わる成分として注目されています。毎日続けるなら、脂質やエネルギーを抑えやすい低脂肪乳や無脂肪乳が選びやすいでしょう。

お酢やビネガードリンク

酢に含まれる酢酸は、体内で血圧上昇に関わるホルモン系を抑制する働きがあります。最近はコンビニでも飲みやすい黒酢ドリンクなどが売られていますが、飲みやすくするために「糖分」が多く含まれているものもあるため、成分表示を確認しましょう。

ケース別 高血圧の人に医師が薦める飲み物の選び方

血圧以外にも健康上の悩みがある場合の飲み物の選び方をアドバイスします。

高血圧の他に血糖値やコレステロールもケアしたい人におすすめの飲み物

高血圧に加えて血糖値やコレステロールも気になる方は、まず砂糖入りの飲み物を避けることが大切です。そのうえで、無糖の茶類、食塩無添加トマトジュース、無調整豆乳、低脂肪乳などを選ぶとよいでしょう。また、特保(特定保健用食品)や機能性表示食品の茶類を取り入れる方法もあります。なかには難消化性デキストリンを含み、糖や脂質の吸収を穏やかにすることが期待されるものもあります。ただし、こうした飲み物はあくまで補助的なものであり、基本は無糖・低塩・飲み過ぎないことを意識するのが大切です。

妊娠中で高血圧が気になる人におすすめの飲み物

妊婦さんは、特別な飲み物を選ぶよりも、水や麦茶、ルイボスティーのような飲みやすいものを中心にするのが無難です。糖分の多い清涼飲料や、カフェインを多く含む飲み物は控えめにしましょう。妊娠中に飲み物だけで血圧管理をしようとするのはおすすめできません。むくみ、頭痛、急な体重増加、血圧高値などがみられる場合は、飲み物で様子を見るのではなく、早めに産科へ相談することが重要です。

配信元: Medical DOC

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