カツオの効果は?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・食べる時の注意点・効率的な摂取法・保存方法について解説します。

監修管理栄養士:
曽田 久美子(管理栄養士)
病院、老健で栄養士として給食管理に従事し、2025年管理栄養士国家試験合格。食に迷う人や食を大事にしたい人、食で体を変えたい人へ確かな情報を届けるべく、食で心と体を元気にする管理栄養士を目指す。
カツオとは?

かつおはサバ科、カツオ属の魚で、19℃〜23℃程度の暖かい外洋に世界的に広く分布しています。日本近海では主に太平洋側に多くみられ、季節ごとに回遊するのが特徴です。初夏に水揚げされる「初ガツオ」は、黒潮に乗って三陸沖まで北上し、秋になると脂ののった「戻りカツオ」として南下してきます。このように季節によって味わいが異なり、それぞれの時期においしく楽しめる魚です。体長は大きいもので1メートル、体重は18㎏にもなりますが、一般的に流通するのは50㎝前後のものが中心です。刺身やたたきなどで食べられる他、かつお節の原料でもあり、日本の食文化を代表する魚でもあります。
カツオの健康効果

肌の健康維持
かつおに含まれるたんぱく質や、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシンは、肌の健康維持に役立ちます。たんぱく質は肌を作る材料となり、ビタミンB群は新陳代謝に関わり、健康な肌を保つ働きがあります。
むくみや血圧の調整
かつおに含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、むくみや血圧の調整に役立ちます。
鉄の補給
かつおには、ビタミンB12や鉄が多く含まれています。ビタミンB12は赤血球の形成に関わる栄養素で、鉄はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まり、鉄の補給に適しています。

