危険なのは「ズキズキ脈打つ頭痛」「突然バットで殴られたような頭痛」どっち?【医師解説】

危険なのは「ズキズキ脈打つ頭痛」「突然バットで殴られたような頭痛」どっち?【医師解説】

まとめ「突然」「いつもと違う」頭痛は迷わず医療機関を受診しましょう

危険な頭痛を見分けるうえで大切なのは、「ズキズキするかどうか」よりも、「突然始まったか」「今までと違うか」「神経症状や発熱、視力障害を伴うか」です。
原則として、「突然バットで殴られたような頭痛」は危険度が高く、くも膜下出血などの脳血管の病気をまず除外する必要があります。
一方で、ズキズキ脈打つ頭痛でも、50歳以降に初めて出た頭痛、こめかみの痛み、視力低下、極端な高血圧、手足の麻痺やろれつが回らない症状を伴う場合は、危険な二次性頭痛の可能性があります。
頭痛はありふれた症状ですが、命に関わるサインであることもあります。「いつもと違う」「突然で激しい」「ほかの症状を伴う」と感じたら、我慢せず医療機関を受診しましょう。

「危険な頭痛」と関連する病気

「危険な頭痛」と関連する病気は8個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

脳神経外科・脳血管系の病気

くも膜下出血脳出血脳腫瘍

慢性硬膜下血腫

可逆性脳血管攣縮症候群

髄膜炎

側頭動脈炎

急性緑内障発作

命に関わる危険な頭痛は、脳の血管事故や腫瘍、感染症など、脳そのものに構造的な異常が起きているサインです。

「危険な頭痛」と関連する症状

「危険な頭痛」と関連している、似ている症状は8個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

突然発症した強烈な頭痛

手足のしびれ・麻痺

言葉の出にくさ・ろれつが回らない

激しい嘔吐・吐き気

意識が遠のく・ぼーっとする

ものが二重に見える・視力低下

高熱を伴う頭痛

早朝に強く次第に悪化する痛み

単なる「いつもの頭痛」ではない、神経症状や急激な発症を伴う頭痛は、迷わず医療機関を受診すべき警告サインです。

参考文献

頭痛診療ガイドライン2021|日本神経学会

頭痛の診療ガイドライン|日本頭痛学会

国際頭痛分類第3版|日本頭痛学会

配信元: Medical DOC

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