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「心電図で要精密検査」になったら?費用の目安や受診すべき5つの症状を医師が解説!

「心電図で要精密検査」になったら?費用の目安や受診すべき5つの症状を医師が解説!

「心電図の要精密検査」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「心電図の要精密検査」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

健康診断で心電図で要精密検査と言われたら、どのくらいの期間内に病院へ行くべきでしょうか?

小鷹 悠二 医師

急いで受診すべきかは自覚症状の有無で決まります。失神や強いめまい、胸の痛み、軽い動作での息苦しさや強い動悸、これらの症状がある場合は、すぐに病院へ行ってください。症状がない場合は緊急性は低いことが多いですが、放置せずに予定を立てて受診しましょう。

心電図の精密検査を受ける場合、費用は全部でいくらくらいかかりますか?

小鷹 悠二 医師

大まかな目安として、通常必要となる診察、心電図、採血、レントゲン、心エコー、長時間の心電図(ホルター心電図)を一通りやると、約10,000円程度の費用がかかります。採血検査の項目数が多かったり、さらに追加の検査が必要となったり、処方が出されることもあるため、15,000円程度は用意して受診するとよいでしょう。

健診で心電図がひっかかり異常Q波という結果が出ました。すぐに治療が必要なのでしょうか?

小鷹 悠二 医師

異常Q波は、心臓の血流障害や筋肉の異常などがある際に出現することがある心電図変化です。中には体格等による変化で出現する良性のこともありますが、無症状の心臓の血流障害など、重大な病気の可能性もあります。基本的には、危険な疾患が原因となっている可能性があるため、症状がなくても放置せず、速やかに循環器科を受診することが大切です。

心電図でD判定が出ました。家庭用の心電計を購入すべきですか?

小鷹 悠二 医師

心電図で「D判定」が出たときは、まず病院での再検査や診察が大切で、家庭用心電計は必ずしも必要ではありません。家庭用の機器は記録の参考にはなりますが、診断は医師が行うものです。医師から「自宅でも記録するとよい」と言われた場合に検討すれば十分です。まずは指示どおり早期に受診し、必要な精密検査を受けましょう。

まとめ

健診の心電図変化で「要精密検査」となることは、決して珍しいことではありません。緊急性が高くないことが多いですが、中には重大な病気が隠れていることもあるため、症状がなくても放置はせず、心臓の精密検査を受け、何が原因となっているかを明らかにすることが大切です。

「心電図」の異常で考えられる病気

「心電図」から医師が考えられる病気は6個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系

不整脈虚血性心疾患

心筋症

心臓弁膜症

心不全高血圧

治療が必要な病気が隠れていることもあるため、心電図異常を指摘された場合には受診をして、重大な病気がないかを診てもらいましょう。

「心電図」に関連する症状

「心電図」に関連する症状は5個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

動悸

息切れ・呼吸の苦しさ

胸痛

めまい・ふらつき・失神

むくみ

心電図異常の指摘だけでなく、動悸や胸痛などの症状が伴っている場合には、心臓の病気の可能性が一段と高まるため、絶対に放置をしないで速やかに受診をしましょう。

参考文献

急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版)

慢性冠動脈疾患診断ガイドライン(2018年改訂版)

2025年改訂版 心不全診療ガイドライン(日本循環器学会/日本心不全学会合同ガイドライン)

2022年JCSガイドラインフォーカスアップデート版 安定冠動脈疾患の診断と治療

2022年改訂版 不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン

2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン

2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン

心筋症診療ガイドライン(2018年改訂版)

配信元: Medical DOC

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