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「肝機能の精密検査」の”3つの注意点”はご存じですか?どこで受けるかも医師が解説!

「肝機能の精密検査」の”3つの注意点”はご存じですか?どこで受けるかも医師が解説!

肝機能の精密検査では何をするの?メディカルドック監修医が、精密検査で具体的に何をするのか、検査前日の食事や薬の注意点、異常から疑われる肝臓の病気について解説します。

岡本 彩那

監修医師:
岡本 彩那(淀川キリスト教病院)

兵庫医科大学医学部医学科卒業後、沖縄県浦添総合病院にて2年間研修 / 兵庫医科大学救命センターで3年半三次救命に従事、近大病院消化器内科にて勤務 /その後、現在は淀川キリスト教病院消化器内科に勤務 / 専門は消化器内科胆膵分野

肝機能検査とは?

肝機能検査とは肝臓に何等かのダメージがないか、隠れた病気がないかの指標として行われます。肝臓は何かの病気があっても自覚症状として表れにくく、定期的な検査を行って何か隠れていないかの確認を行うことが重要です。ここでは肝機能に関する検査や病気などについて解説していきます。

健康診断で肝機能検査は受けられる?

一般的な肝機能については健康診断で行う血液検査の項目に入っていることが多いでしょう。一般的にはAST、ALT、γ-GTPなどの項目が入っていることが多いです。その他、検診の種類にもよりますが、腹部超音波検査が健康診断の項目として入っているのであれば、画像で肝臓の評価も行うことができます。

健診結果で肝機能が要精密検査となったらどこで受診できる?費用の目安は?

健康診断で肝機能が要精査となった場合は、一般内科、消化器内科を受診しましょう。血液検査だけであれば近くのクリニックでも問題ありませんが、腹部超音波検査で肝臓を調べる場合は超音波検査ができるクリニックとできないクリニックがあります。ただし、クリニックを受診したとしても、検査の値や症状などを確認し、必要に応じて検査ができる病院を紹介してくれます。はじめは健康診断を受けた場所やかかりつけのクリニックへの相談でも特に問題ないケースがほとんどでしょう。また、精密検査となった場合は健康診断と異なり保険診療となります。自己負担額は検査の項目や何の検査を受けるかにもよりますが、腹部超音波検査と血液検査を行った場合だと3,000〜4,000円程度がほとんどです。

肝機能の精密検査では何をするの?

肝臓の精密検査ではまず医師による問診、血液検査や画像検査として腹部超音波検査(腹部エコー)を行うことが多いでしょう。その結果に応じてMRIや腹部造影CT検査など、必要な検査を追加して調べていくことが多いです。ここではそれぞれの検査について解説していきます。

ウイルス性肝炎などより詳細な血液検査

肝機能異常が指摘された場合、まずは何が原因で肝機能が悪くなっているかを検査します。まずは血液検査を行い、ウイルスなどに感染していないか、ほかに隠れている病気がないかなどを調べます。よく行われる検査としては、肝機能が悪くなる代表としてB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスがあげられます。その他、サイトメガロウイルスやEBウイルスなど、肝機能に影響するウイルスも調べることが多いでしょう。また、自分の免疫が肝臓を攻撃していないか(自己免疫性疾患)なども調べます。こちらは特殊な抗体ができていないかなどを血液検査で調べていく形になります。その他、甲状腺の病気などでも肝機能障害を引き起こすことがあるため、肝臓以外に何か関連する病気がないかを調べていきます。これらは通常の血液検査の項目としては行わないことが多く、改めて採血を行わなければなりません。

腹部超音波(エコー)検査などの画像検査

肝機能障害が数値として指摘されている場合、肝臓の状態を確認するのは重要です。肝臓状態を確認するには画像検査を行いますが、最も簡便かつ負担が少なく評価できるのが腹部超音波検査(腹部エコー)です。腹部超音波検査は肝臓を評価する画像検査として優れており、健康診断などで受けていないのであればまず行うことが多いでしょう。その結果によって腹部MRI検査や腹部造影CT検査などを追加していきます。

配信元: Medical DOC

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