ナトリウムが多い食品とは?メディカルドック監修管理栄養士が一日の摂取量・効果・不足すると現れる症状・過剰摂取すると現れる症状・効率的な摂取方法などを解説します。

監修管理栄養士:
中岡 紀恵(管理栄養士)
短大卒業後、20年以上経って栄養士の職に就く。給食受託会社に勤務しながら管理栄養士の資格を取得。栄養指導に携わりたいという思いから、病院に転職。現在は慢性期病院で栄養指導、入院患者様の栄養管理、給食管理等を担当。生涯現役で、栄養相談を通じてたくさんの人を健康に導くのが夢であり、目標でもある。
「ナトリウム」とは?

ナトリウムは人体に必要なミネラルの一種で、細胞外液の主要な陽イオン(Na+)であり、細胞外液量を維持しています。浸透圧・酸・塩基平衡の調節にも重要な役割を果たしています。胆汁、膵液、腸液などの材料でもあります。通常の食事をしていれば、ナトリウムが不足することはありません。
ナトリウムの一日の摂取量

日本人の食事摂取基準(2025年版)によるとナトリウム(食塩相当量)について、高血圧及び慢性腎臓病の発症予防の観点から目標量(上限)が設定されています。成人男性7.5g未満、成人女性6.5g未満、高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の重症化予防のための食塩相当量は男女とも6.0g未満となっています。
推定平均必要量は、食塩相当量として成人男女ともに1日あたり1.5gとされていますが、これは欠乏を防ぐための量であり、目標量とは異なります。ナトリウムについては推奨量は設けられていません。

