子どもの勉強を見る際に、最も気をつけていること
では、保護者は実際に子どもの勉強を見る際、どのようなことに気をつけているのでしょうか。子どもの家庭学習に関わっている人に、勉強を見る際に最も気をつけていることを聞いてみました。
子どもの勉強を見る際に、最も気をつけていることは何ですか?
・感情的にならない。新しいことを学ぶときは何回ミスしても、何回同じことを聞かれても当たり前と自分に確認する。教え方があちこち行かないように、でも噛み砕いて教える。(30代・女性)
・怒らない。なぜ分からないのかを理解する。どうやったら分かるのかを一緒に考える。(30代・男性)
・子ども自身が気づけるようにヒントのみを与えている。(40代・女性)
・勉強量も大事だけど、一つの問題に取り組むことも大事なので、一つに時間がかかっても解決できたら褒めてあげること。(40代・女性)
・できなければ叱るのではなくできるだけ褒めて伸ばすようにしている。(40代・男性)
保護者の声から「感情的にならないこと」を意識している人が多いことがわかります。叱るのではなく褒める、子どものペースを尊重する、答えをすぐに教えず考えさせるなど、さまざまな工夫が見られました。
理想の関わり方や「本当はこうしたいのに難しい」ことについて
最後に、理想の関わり方や「本当はこうしたいのに難しい」と感じていることを聞いてみました。
理想の関わり方や「本当はこうしたいのに難しい」ことがあれば教えてください。
・優しく教えたいのに理解が遅いとイライラしてしまう。(30代・女性)
・冷静に教えたいのに感情的になってしまう。(40代・女性)
・内容が難しくて自分で勉強しなおさないと教えられない。教えるのがうまくできない。(40代・女性)
・もっと深く教えたいがやさしく教えるのが難しい。(40代・男性)
・自主性を大切にと思いながらつい口出ししてしまう。(50代・女性)
理想と現実のギャップに悩む声が多く寄せられました。
「冷静に教えたい」「優しく接したい」と頭ではわかっていても、いざ実践すると難しさを感じることが多いようです。
また、学習内容が難しくなるにつれて、保護者自身が教えることが困難になるという声や、子どもの自主性を尊重したいのに口を出してしまうという葛藤も見られました。
