■“もっちり讃岐”で差別化 コシ一辺倒ではない新提案
差別化の軸として掲げたのが、“もっちり食感”だ。
特注の圧力釜で茹で上げることで、麺の中心まで熱を通し、もっちりとした食感を実現したという。
一般的な讃岐うどんチェーンは、強いコシを前面に打ち出す。一方で同社は、「硬い」「粉っぽい」と感じる層にも着目した。
廣瀬氏は、「讃岐なんだけど、もっちり系で作れないかと考えた」と語る。
コシはありながらも、もっちりとした食感を目指し、高齢者など従来の讃岐うどんに苦手意識を持つ層にも訴求する。
■「セルフ疲れ」に着目 注文を聞き、席まで運ぶ
サービス面でも、既存チェーンとの差別化を図る。
現在主流となっているセルフ式うどん店について、廣瀬氏は「高齢者や小さな子ども連れには負担が大きい側面もある」と分析する。
そのため、「肉讃岐 もっちりうどん源次郎」では、従業員が注文を聞き、席まで料理を運ぶ“フルサービス型”を採用した。
「うどんは日本人にとってソウルフード。温もりや優しさは重要」とし、コミュニケーションを重視する。
注文時には、「2玉は一般的な並盛りより少し多い」「小盛は一般のハーフサイズくらい」など、量感についても説明。納得感のある接客を重視しているという。
「肉讃岐 もっちりうどん源次郎 座間相模が丘店」店内

