DHAとEPAの多い食品

サバ
日本では広く親しまれている青魚のひとつで、さまざまな料理に使いやすい食材です。脂ののりがよく日々の食事に取り入れやすい魚として知られています。焼き魚、煮物、缶詰など幅広い調理法で楽しめます。可食部100gあたりに含まれるDHAは約1,780mg、EPAは約690mg、合計約2,470mg含まれています。
マイワシ
イワシは海に生息する小型の魚で日本では主に、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシなどが知られています。群れで行動する習慣があり、昔から広く食用とされてきました。脂がのりやすく、やわらかい身質で、比較的手に入りやすく価格も安定しています。和食、洋食どちらにも使いやすく、塩焼き、煮付け、フライ、つみれ、缶詰など幅広い食べ方ができます。可食部100gあたりに含まれるDHAは約1,000〜1,600mg、EPAは約700〜900mg、合計約1,700〜2,500mg含まれています。
ウナギ
ウナギはウナギ科ウナギ属に属する魚で、現在は養殖ものが中心です。体長が大きく肉質が柔らかいのが特徴です。ウナギは淡水で成長し、海で産卵する降河回遊魚と呼ばれ、川や湖で数年間過ごした後、産卵のために海へ移動します。かば焼きは、しょうゆ、砂糖等からなる調味液(たれ)を塗布して焼き上げたもので、焼き上げる前に蒸しの工程を行うことが多い(一般に関東)です。可食部100gあたりに含まれるDHAは約1,300mg、EPAは約580mg、合計約1,880mg含まれています。
植物性DHAが多い食べ物はある?

DHAは主に青魚などの海産物に多く含まれる栄養素ですが、魚以外では藻類由来の食品から摂取できるものがあります。代表的なのが、微細藻類(マイクロアルジー)を原料としたDHA含有オイルです。DHAは一部の藻類が産生しており、魚に含まれるDHAも、こうした海洋生物の食物連鎖を通じて蓄積されたものと考えられています。そのため、魚を食べない方や植物由来の食品を中心に取り入れたい方にとって、藻類由来のDHA製品は選択肢のひとつです。一方、えごま油やアマニ油、くるみに含まれるのはDHAそのものではなく、体内で一部DHAに変換されるα-リノレン酸です。ただし、変換効率は高くないため、DHAを直接摂りたい場合は藻類由来のDHAオイルや関連食品を活用する方法があります。

