課金は「プレゼン大会」を通過したものだけ許可。小学生の頃から「課金は現金と同じ」と教えてきた成果
課金トラブルについては、「幸い高額請求などの大きなトラブルはありませんでした」と彼女。その背景には、小学生の頃からの地道な教育がありました。
欲しいアプリがある時は必ず親子で「プレゼン大会」を開催し、その有用性が認められた場合のみ購入するというステップを踏んできたのだとか。「課金は現金と同じ」というお金の感覚を早い段階から根付かせたことが、トラブル回避につながったと彼女は感じているそうです。
子どもが「欲しい」と言うたびに親が判断するのではなく、子ども自身に必要性を言語化させるプロセスを設けることで、お金の重みと自分で考える力を同時に育てた好事例です。
「制限はあなたを疑っているからではなく、脳と時間を守るため」。親が敵ではなく味方だと伝え続けた
一番効いた対策として彼女が挙げるのは、制限の「目的の共有」です。
「制限をかけるのはあなたを疑っているからではなく、スマホという強力な道具からあなたの脳と時間を守るためだよ」
この言葉を繰り返し伝えることで、娘さんは制限を「不当な弾圧」ではなく「必要なサポート」として受け取れるようになったとのこと。
親が管理する側・子どもが管理される側という対立構造ではなく、スマホという強力なツールから子どもを守る「共同チーム」としての関係性を築いたことが、長年のルール定着につながったのです。
