定期テスト明けは「やりたいだけ触らせる日」を数日設ける。意外にもその後スッキリ過ごせるように
試行錯誤の中で生まれたのが、独自の「解放日ルール」でした。定期テスト週間が終わった日など、節目のタイミングでスマホを好きなだけ触らせる日を数日間設けるというものです。
「その後案外スッキリと過ごせていたような気がします」。制限を緩める日をあらかじめ設けることで、息子さんにとっての「ガス抜き」になり、普段の生活でのスマホへの執着が和らいだのかもしれません。
「ダメ」と言い続けるだけでなく、メリハリをつけた関わり方が功を奏した好例です。
しかし、次第に「あと何分だけ」と交渉が続く。「この対策で良かった」と言えるものはない
それでも、スマホをめぐる親子のやり取りがなくなったわけではありません。長期休暇中は「あと何分だけ延長して」という交渉が続き、適切な関係を保たせることが「心底大変だった」と彼女。
「この対応策をして良かった、と一概に語れるものはありません」と綴っています。特効薬は存在せず、気づけば高3の受験期になって、ようやく息子さんとスマホの関係に自然と落ち着きが見えてきたのだとか。
長い時間をかけて、少しずつ変化していくものだということを、今までの歩みが示しています。
