「疲れているのに眠れない」は運動で解決
「不眠の原因はいろいろですが、現代人で一番多いのは頭が疲労してしまっていることが関係しています。脳は疲れてオーバーヒートしてしまうと逆にスイッチがオフにならず、興奮状態におちいってしまい寝るモードになりにくくなってしまうんです。そうなると夜中に目覚めてしまったり、早朝覚醒といって朝早く目が覚めてしまうことにも。そんな人に有効なのが、運動をしてフィジカルの疲れを利用して眠ること。可能であれば深部体温が一番ピークの夕方〜20:00ごろに運動をして、体温をさらに上昇させておくと、より自然に体温が低下しやすくなるのでスムーズな入眠を助けてくれるはず」(井坂先生)
「長く眠れても寝た気がしない」現象はなぜ起きる?
「睡眠というのは浅いノンレム睡眠から、深い睡眠になり、夢を見るレム睡眠という流れを繰り返しているんですが、例えば深い睡眠のタイミングで起きてしまうと、長時間寝たとしてもどこかボーッとしてしまい、なんだかスッキリしないという状態に。「昼寝は短いほうがいい」と言われる理由もこのためで、浅い眠りのときに切り上げるほうが効果的だからなんです。また、平日眠れないからと、週末に寝だめをして遅い時間に起きてしまうと、時差ボケ状態を自ら生み出してしまうことに。長く寝たいのであれば、起きる時間はなるべく同じにして、就寝時間を前倒しすることをオススメします」(井坂先生)

