「豆乳」を飲むと”コレステロール”はどうなるかご存じですか?4つの注意点も医師が解説

「豆乳」を飲むと”コレステロール”はどうなるかご存じですか?4つの注意点も医師が解説

コレステロールが気になる人は1日どのくらい豆乳を飲めば良い?

1日にどのくらい豆乳を飲めばよいか

豆乳の摂取は1日に200mL程度がおすすめです。食品安全委員会では、大豆イソフラボンアグリコンの一日摂取目安量は70〜75mgが上限としています。豆乳の種類や製造元により違いがありますが、豆乳に含まれる大豆イソフラボンアグリコンは100mL中、平均24.8mgです。豆乳200mLの摂取では、大豆イソフラボンアグリコンは約50mgになります。豆乳の他に豆腐や納豆などの大豆製品を適量に摂取するのであれば、一日の摂取目安量におさまるためです。上限を超えた摂取を続けると、甲状腺機能低下症などの健康被害が起きる場合があります。特定保健用食品やサプリメントなども合わせて摂取する際には、大豆イソフラボン量を確認し、上限を大幅に上回らないようにしましょう。

豆乳を飲むタイミングでコレステロールへの効果は変わる?

豆乳を飲むタイミングで、コレステロールへの効果が変わるかについては現在のところ解明されていません。豆乳を継続して摂取することによって、コレステロールの低下が期待できるという報告が多くみられます。豆乳はカロリーがある飲み物です。夕食後や就寝前の豆乳の摂取を長期間続けると、過体重を招く可能性があります。肥満はコレステロールを上げる原因の一つです。豆乳は朝食や昼食時に飲むことをおすすめします。

毎日豆乳を飲み続けたらどのくらいでコレステロールに効果が出てくるのか?

毎日豆乳を飲み続けて、4週間でLDLコレステロールが低下したという報告があります。効果が出てくるのは、もともとのコレステロールの値や食事や生活習慣なども影響するため個人差があると考えられます。

コレステロール値や中性脂肪が気になる人が豆乳を飲む際の注意点は?

豆乳を飲む際の注意点は、適量を継続して摂取することです。また豆乳を飲むだけでコレステロールや中性脂肪の値を改善しようとするのではなく、食事や運動習慣の改善を合わせて行いましょう。豆乳はたんぱく質やカリウムを多く含みます。腎臓病がある方は、たんぱく質やカリウムの摂取制限が必要な場合があります。豆乳の摂取について主治医に相談してください。またカバノキ科の花粉アレルギーがあると、豆乳でアレルギー反応が現れる場合があります。アレルギー症状が現れた場合には、摂取を中止してください。

配信元: Medical DOC

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