パクチーを食べ過ぎるとどうなる?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・健康効果・保存方法について解説します。

監修管理栄養士:
中島 三容子(管理栄養士)
一般企業で約20年自動車部品の設計補助業務に従事したのち、栄養士の世界へ。2022年に管理栄養士資格取得後は、国家試験対策教材の制作サポートや食育コーディネートに携わる。また、持続血糖測定の管理事務および保健指導を行い、ひとりひとりの「なんとなくわかっちゃいるけど」に寄り添いアプローチする。
パクチーとは?

「パクチー」はセリ科コエンドロ属の一年草で、独特の香りと風味が特徴の野菜類です。南欧、地中海東部沿岸地域原産で、日本には10世紀頃に渡来したとされています。呼び名はタイ語由来の「パクチー」のほかに、英語由来の「コリアンダー」、中国語由来の「香菜(シャンツァイ)」などがあります。葉や茎、種まで食用とされますが、一般的に「パクチー」は葉の部分を指し、タイ料理やベトナム料理、メキシコ料理、中華料理などの彩りやアクセントとして幅広い料理に使われています。一方で香りに強い個性があるため、好みが分かれやすい食材としても知られています。
パクチーの一日の摂取量

日本人の食事摂取基準2025年版にパクチーに関する基準はなく、一日の摂取量に明確な決まりはありませんが、1回あたり10~20g程度を料理のトッピングやサラダに加えるなど、香味野菜として適量を楽しむことが一般的です。毎日続けて食べる場合、「食事バランスガイド」の副菜”1つ”に相当する70g程度(小鉢1皿分)を一日の摂取量の目安にすると良いでしょう。

