「パクチーの食べ過ぎ」で現れる”3つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

「パクチーの食べ過ぎ」で現れる”3つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

パクチーを食べ過ぎた時の対処法

パクチーを食べ過ぎた時の対処法

パクチーの摂取を中止する

パクチーを食べ過ぎて腹痛や下痢などが現れた場合は、まず摂取を中止することが大切です。無理に食べ続けると胃腸への負担が増し、症状が長引く可能性があります。体調が落ち着くまでは刺激の強い食事を避け、消化の良いものを選びながら胃腸を休ませましょう。症状が改善してから、少量ずつ様子を見ながら再開することがすすめられます。

積極的に水分補給する

パクチーの食べ過ぎによって胃腸の不調が起こった場合は、こまめな水分補給を意識することが重要です。特に下痢が続くと脱水につながることもあるため、常温の水や白湯を少しずつ飲むようにしましょう。また、胃腸への刺激を避けるため、アルコールやカフェインを多く含む飲み物は控えることがすすめられます。

医療機関を受診する

パクチーを食べた後に、じんましん、喉の違和感、呼吸困難感などの症状が現れた場合は、アレルギー反応の可能性があります。特に呼吸が苦しい、全身に発疹が広がるなどの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。また、腹痛や下痢が長引く場合も自己判断で放置せず、医師へ相談するようにしましょう。

パクチーの健康効果

パクチーの健康効果

皮膚や粘膜の健康維持を助ける・抗酸化作用を持つ栄養素を含む

パクチーにはビタミンCが含まれています。ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素として知られています。また、体内で合成できないため、食品から摂取する必要があります。「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人のビタミンCの推奨量は100mg/日(妊婦は付加量+10mg/日、授乳婦は付加量+45mg/日)とされています。ただし、パクチーは一般的に一度に大量に食べる食品ではないため、ビタミンCの主な供給源としては、ほかの野菜や果物もあわせて取り入れることが大切です。

正常な血液凝固能の維持に関与する栄養素を含む

パクチーにはビタミンKが含まれています。ビタミンKは、正常な血液凝固能の維持に関与するほか、骨の健康維持にも関わる栄養素です。「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、ビタミンKの成人の目安量は男女ともに150μg/日とされています。なお、ビタミンKを多く含む食品は、血液凝固阻止薬(ワルファリンなど)を服用している方では摂取量が治療に影響する場合があるため、自己判断で摂取量を大きく変えず、医師や薬剤師に相談することが大切です。

おなかの調子を整える働きに関与する栄養素を含む

パクチーには食物繊維が含まれており、特に不溶性食物繊維が多いのが特徴です。不溶性食物繊維には便量を増やして腸の通過時間短縮を促す働きがあり、おなかの調子を整える働きに関与するとされています。「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人の目標量(生活習慣病の発症予防を目的とした摂取量)を、食物繊維総量で男性20〜22g/日以上、女性18g/日以上としています。

配信元: Medical DOC

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