親世代より、子どもが公園で遊ぶ「頻度」「時間」ともに減少

Q3.あなたが子どもの頃と、現在のあなたのお子様について、公園で遊ぶ頻度はそれぞれどのくらいですか。
親世代と比較すると、現在の子どもは公園で遊ぶ「頻度」「時間」ともに減少傾向にあることがわかりました。
特に、「1回あたり平均1時間以上遊ぶ」と回答した割合は、現在の子どもは32.9%と、親世代の46.7%よりも13.8ポイント低く、公園で長時間過ごす子どもの割合が減っている様子がうかがえます。

Q4.あなたが子どもの頃と、現在のあなたのお子様について、公園で遊ぶ時間は1回あたり平均でどのくらいですか。
また、「週1回以上遊ぶ」と回答した割合も、62.5%と親世代(73.5%)と比較して11ポイント減少していました。
東京科学大学で公園のフィールドワーク研究を行う北村匡平氏は、「週1回以上公園で遊ぶ子どもは現在も一定数存在している一方で、1時間未満の利用が67.1%を占めており、公園で遊ばなくなったのではなく、公園での滞在時間が短くなったことが現在の特徴」と分析しています。
その背景には、猛暑や熱中症への不安に加え、習い事や塾、ゲーム、タイパ・コスパ意識など、現代的な生活習慣の変化も影響している可能性があると指摘しています。
「暑すぎて遊べない」— 約8割が、公園遊びの不安は「夏の暑さや天候による体調面」と回答

Q5.あなたがお子様を公園で遊ばせる際、上記それぞれの項目で不安や抵抗を感じますか。
親が子どもを公園で遊ばせる際の不安として最も多かったのは、「夏の暑さや天候による体調面への不安」で、約8割(79.8%)が「とても感じる/やや感じる」と回答しました。
次いで高かったのは、「怪我や事故など安全面への不安」(70.4%)、「不審者など防犯面への不安」(67.9%)、「他の子どもや保護者とのトラブルへの不安」(58.8%)が続きました。
東京科学大学の北村匡平氏は、「猛暑や熱中症への不安が年々高まり、以前よりも長時間外で遊ばせにくい状況になっている」と分析しています。
