「公園のルールや禁止事項が増えた」約7割 — 遊具や設備の安全性は向上していると回答

Q6.「今の公園」は「昔の公園」と比較して、上記それぞれの項目についてどう変化(増減)したと感じますか。
現在の公園について、「公園のルールや禁止事項が増えた」と感じる親は「とても増えた」(30.5%)と「やや増えた」(38.6%)を合わせて約7割(69.1%)にのぼりました。
「安全面に配慮された遊具や設備が増えた」と回答した人も、「とても増えた」(13.7%)と「やや増えた」(37.3%)を合わせて51.0%と半数を超え、公園には近年、安全性や配慮を意識した公園整備が進んでいることがうかがえます。
また、「ワクワクするカラフルで楽しそうな遊具」や「小さい子どもでも遊びやすい遊具」が増えたと感じる人が多い一方で、「遊具の数」については減ったと感じる人の方がやや多く、公園での遊び方や人との関わり方にも変化が生じていることがうかがえます。
東京科学大学の北村匡平氏は、「安全性を高めながらも、子どもが挑戦したり夢中になれるあそび環境を残していくことが重要」とコメントしています。
今後求められる公園1位は「暑さや雨など天候の影響を受けにくい環境」

Q7.現在の公園には、どのようなあそびや環境がもっと必要だと思いますか。(複数回答)
現在の公園にもっと必要だと思うものとして最も多かったのは、「暑さや雨など天候の影響を受けにくい環境」(39.2%)でした。
続いて、「思い切り身体を動かして遊べる遊具や空間」(30.4%)、「ボール遊びなど自由度の高いあそび」(28.2%)が上位となり、子どもが天候に左右されず、自由に身体を動かして遊べる環境へのニーズが高まっていることがうかがえます。
また、「自然や季節を感じながら遊べる環境」(23.2%)や「年齢の異なる子ども同士でも遊びやすい環境」(22.7%)が必要という回答から、多様なあそび体験や人との関わりを求める意識も見てとれます。
東京科学大学の北村匡平氏は、「気候変動への対応が求められる一方で、子どもが夢中になって遊び、挑戦できる余白をどう残していくかが、これからのあそび場づくりに重要」とコメントしています。
