「メロン」を食べて得られる”5つの効果”はご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!

「メロン」を食べて得られる”5つの効果”はご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!

メロンに含まれる栄養素

メロンに含まれる栄養素

カリウム

メロンには、カリウムが含まれています。カリウムは、体内のナトリウムとのバランスを保ちながら、水分バランスの維持に関与するミネラルです。また、筋肉や神経の正常な働きをサポートする栄養素としても知られています。日頃、食塩を摂りすぎる傾向がある方にとって、カリウムを含む食品を適度に取り入れることは、バランスのよい食生活につながります。

ビタミンC

メロンには、ビタミンCが含まれます。ビタミンCは、強力な抗酸化作用で肌の老化を防ぎ、コラーゲン生成を促して美肌効果をもたらします。また、白血球の働きを助けるとされることから、風邪を予防したり、疲労回復やストレス軽減にも効果的です。ビタミンCは免疫機能サポート、また、カリウムは体内水分バランスを調整することで、相乗効果により健康維持にも適しています。

β-カロテン

赤肉系メロンには、β-カロテンが特に多く含まれます。β-カロテンは、抗酸化作用で細胞の老化を防ぎ、体内でビタミンAに変換され皮膚や粘膜の健康維持、免疫力向上、視力サポートに効果的です。赤肉系は、緑肉系の約25倍のβ-カロテンを含みます。

葉酸

「日本食品標準成分表(八訂)増補2023」によると、メロン100g当たり約24〜32㎍の葉酸が含まれています。葉酸は、妊婦の胎児発育サポート、赤血球の生成を助け、造血作用による貧血予防、また、肌のターンオーバー促進により美肌効果が期待できます。

シトルリン

メロンには、アミノ酸の一種であるシトルリンが含まれています。シトルリンは体内でアルギニンに変換され、一酸化窒素の生成に関与するとされる成分です。ただし、通常の食事でメロンを食べることで得られるシトルリン量には限りがあるため、特定の健康効果を期待して摂取するというよりも、さまざまな栄養素を含む果物のひとつとして取り入れるとよいでしょう。

メロンを食べる時の注意点

メロンを食べる時の注意点

食べごろの見分け方

メロンは完全に熟す前に収穫されるため、収穫されてから食べるまでは冷蔵庫に入れず、常温の風通しの良い場所に置きます。ヘタが枯れはじめてから、お尻に弾力が出た頃が食べごろになります。冷やしすぎると甘味が感じにくくなることもあるため、食べる1〜2時間前に冷蔵庫に入れ、冷たすぎない状態で食べるのがおすすめです。

口のピリピリ感

メロンを食べると感じるピリピリ感は、主に熟しすぎによる発酵(成分変化)による影響、食べた時の口腔内の違和感などは、アレルギー(口腔アレルギー症候群)症状が引き起こされたとする、二つの要因があると考えられています。苦味や刺激が強く感じる場合も、食べることを控えるなど、注意すると良いでしょう。

食べる量を調整する

メロンは水分や糖質を多く含む果物のため、一度に食べすぎるとお腹がゆるくなったり、消化不良を起こしたりすることがあります。体調や体質にあわせて適量を楽しむことが大切です。また、傷んだメロンを食べると体調不良の原因になることがあるため、異臭や変色、強い刺激や苦味を感じる場合は食べるのを控えましょう。食後に腹痛や下痢などの症状が続く場合は、医療機関への相談を検討してください。

配信元: Medical DOC

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