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「栄養士の子は食べるでしょ?」情けなくて泣いた。わが子の偏食に悩んだママが気づいた「これなら食べる!」

7年以上にわたり、同時に10施設以上の献立作成に携わった経験を持つ、栄養管理士歴15年のベテランで、SNS総フォロワー14万人と人気のすずママさん。一方で、「管理栄養士として失格ではないか」——そう落ち込むほどわが子の“偏食”に悩み抜いた、二児の母としての顔もあわせ持っています。

そんなすずママさんが、自身の体験に基づいて生み出した、苦手な食材も自然と食べ進められる工夫が詰まったレシピは、全国の家庭から「これなら食べた!」「気持ちがラクになった」と喜びの声が殺到。

この記事では『栄養管理士ママの栄養まんてん! しあわせ家族献立』(ワニブックス)より一部抜粋・編集し、子育て世代から熱い支持を集める「子どもの偏食」対処法とレシピをご紹介します。

「栄養士の子なら食べるでしょ?」に泣いた日

私は管理栄養士ですが、最初から料理が得意だったわけでも、子どもが何でも食べてくれたわけでもありません。偏食に悩み、「どうしたら食べてくれるんだろう」と試行錯誤していました。

「栄養士の子なら、なんでも食べるでしょ?」——仕事柄、できて当然というプレッシャー。その言葉に、何度も心が折れました。現実は、いくら一生懸命作っても残されるごはん。それどころか、市販のパンに喜ぶ子どもの姿を見て、自分が情けなくて泣いたこともあります。

そんな親としての実体験と管理栄養士としての見地から、ここでは子どもの偏食、そしてたどり着いた、とある「レシピ」について、ご紹介したいと思います。

これまで、さまざまな施設の献立を立てる仕事に携わってきましたが、そこで私が学んだのは、栄養学的に「完璧な献立」を出すことよりも、まずは「食べてもらえる形」を見つけることのほうが、ずっと大切だということです。

どんなに栄養満点で体によくても、ひと口も食べてもらえなければ、その栄養は届きません。苦手な食材は、形を変えたり、量を減らしたり、そっと混ぜ込んだり……小さな工夫で、食べられるものが少しずつ増えていく。それは、子どもにとっても、ママ・パパにとってもうれしいことだと思うのです。

ママの言葉「給食なら食べる」がヒントに…

そんな想いから、私がSNSで発信し続けているテーマが「おうち給食」です。「給食なら食べる」というママの声をヒントに、給食レシピを再現したところ、なんと、わが子たちが少しずつ食べるようになったという実体験に基づいて始めたものです。

私がご提案するレシピでは、給食のよさを家庭でも取り入れやすい形にアレンジして紹介しています。毎日やることが山積みで、ゆっくり料理に時間をかけられない日もありますよね。

そんな中でも食卓が回るように、手間はできるだけ省き、「時短」と「かんたんさ」、そして子どもの「おいしい」を大切にしました。

食事作りに迷った日は、そのまま真似していただいてもいいですし、「このメインに、この副菜を足そうかな」と献立のヒントとして使ってもらっても構いません。

「これなら食べた」「今日は少し楽だった」——子どもの偏食に悩む全国の親御さんがそう思えるレシピを、一つでも多くお届けするために、今も発信をつづけています。

配信元: マイナビ子育て

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