女性ホルモンのバランスが崩れると肌にどんなトラブルが現れる?

女性ホルモンの低下による皮膚構造の変化は、見た目にもさまざまな肌トラブルとして現れることがあります。
皮膚が薄くなる
肌の厚みが減少すると、外部刺激を受けやすくなります。少しの摩擦で赤みやかゆみが出たり、乾燥しやすくなったりすることがあります。
シワの数と深さが増加する
コラーゲンやエラスチンが減少すると、肌を支える力が低下します。その結果、目元や口元などに細かいシワが増えたり、深くなったりすることがあります。
皮膚が乾燥しやすくなる
ヒアルロン酸や皮脂量の変化によって、水分保持力が低下しやすくなります。肌のつっぱり感や粉吹きなどを感じるケースもあります。
皮膚の張りと弾力性が低下する
肌の弾力を支える成分が減少すると、頬やフェイスラインのたるみが目立ちやすくなることがあります。以前より化粧ノリが悪くなったと感じる人もいます。
傷が治りにくくなる可能性がある
エストロゲンには皮膚の傷の治癒を促す作用があるのではとする研究報告もあります。エストロゲンが欠乏すると、肌の傷やニキビなどの後が治りにくくなる可能性はあるでしょう。
この点については、今後もさらなる研究が必要な段階です。
女性ホルモン低下のサインとなるのは「目元のシワ」と「頬のたるみ」どっち?

加齢に伴う肌の変化としては、皮膚が薄くなり、シワが増えることから始まると考えられています。その後、乾燥や弾力低下が進み、たるみも目立ちやすくなっていきます。
目元のシワと頬のたるみはいずれも女性ホルモン低下による変化のひとつですが、比較するとシワのほうが早い段階から現れるケースが多いと考えられます。
ただし、肌質や生活習慣、紫外線への曝露の状況などによって個人差があります。

