お酒をやめると何日で血圧は下がる?期間の目安
お酒をやめると、交感神経の興奮が落ち着き、体内の水分量が整うなど、多くの良い変化が現れます。結果、血圧が下がることが期待できます。
早い人で禁酒・断酒から約3〜4日、通常は1〜2週間で血圧が下がり始める
早い人では禁酒開始から約3〜4日、通常でも1〜2週間継続すれば、血圧が下がり始めることが報告されています。これは、飲酒によって高ぶっていた交感神経が落ち着き、血管の過剰な緊張が緩和されるためです。
断酒・節酒前の飲酒量が多い人ほど血圧の低下幅が明確になる
大量飲酒が習慣化している場合、アルコールによる交感神経の興奮や血管の緊張が強い状態が続いています。飲酒量を減らすことで、これらの影響が改善されるため、飲酒量が多い人ほど血圧の低下を実感しやすくなります。
高血圧改善のために急にお酒をやめるのも危ない?リスクと注意点
高血圧改善のための禁酒は非常に有効ですが、長年にわたり大量飲酒をしている人が急に断酒すると、「離脱症状」が現れる可能性があり注意が必要です。
大量飲酒者が突然お酒をやめると起こるアルコールの離脱症状とは
大量飲酒者が飲酒を急に中断すると、脳の神経活動のバランスが崩れ「離脱症状」が起きます。具体的には、飲酒を止めて数時間後には、手や全身の震え、発汗、不眠、吐き気、イライラ感、集中力の低下などがみられることがあります。さらに、2〜3日後には、幻覚、見当識障害、興奮に加え、発熱、発汗、震えがみられることもあるため注意しなければなりません。
1〜2週間かけて少しずつ飲酒量を減らしていくことの重要性
急な断酒は、脳の神経バランスを乱し、離脱症状を引き起こすだけでなく、血圧の変動を招く可能性があります。そのため、少しずつ量を減らし、体をゆっくりとアルコールのない状態に慣らしていくことが重要です。目安として1〜2週間が適切です。無理のない減酒は、継続しやすくなるというメリットもあります。

