「やっぱいらんかも」課金欲求を自分で消した娘。質問を重ねるだけで気持ちが変わった
課金トラブルこそ今のところ起きていないものの、一度だけ危うい場面がありました。ゲームで課金している友達と遊んだとき、娘さんが「自分も課金したい」と言い出したのです。
そのとき彼女が取った対応は、頭ごなしに禁止するのではなく、問いかけることでした。「課金するなら小遣いの範囲で」という前提を伝えた上で、「課金して何がしたいのか」「それは本当に必要か」「なぜ必要なのか」を順番に質問していくと、娘さんは自分で考えるうちに「やっぱいらんかも」と課金への興味を失っていったのだとか。
禁止ではなく「なぜ?」を繰り返すことで、子ども自身が答えにたどり着く——この体験は、彼女にとって大切な気づきになったようです。
「申告ルール」を導入。「〇時に返します」と自分で宣言させることで主体性を育む
試行錯誤の末にたどり着いた独自ルールが、「使う前に申告する」という仕組みです。スマホを使うときは、何をどのくらいの時間行うかを娘さん自身に宣言させます。
「オンライン学習に30分、宿題に1時間、ゲームに30分使うから〇時に返します」と、時計を見ながら現在時刻と返却時刻を確認するのだそう。
親が一方的に時間を決めるのではなく、子ども自身が計画を立てて「宣言する」という形にしたことで、スマホとの向き合い方が少しずつ変わってきたと彼女は感じています。
