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「梅雨」で”高血圧”になりやすい原因はご存じですか?注意すべき病気も医師が解説!

「梅雨」で”高血圧”になりやすい原因はご存じですか?注意すべき病気も医師が解説!

「高血圧」で気をつけたい病気・疾患

ここではメディカルドック監修医が、「高血圧」に関する症状が特徴の病気を紹介します。どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。

高血圧(高血圧症・本態性高血圧・二次性高血圧)

高血圧には、塩分の摂りすぎや肥満などの生活習慣が原因の「本態性高血圧」と、腎臓やホルモンの異常が原因の「二次性高血圧」があります。急激に血圧が高くなると、頭痛や吐き気を起こす「高血圧性脳症」や、目の奥の血管が傷つく「高血圧性網膜症」といった重い症状を起こすこともあります。生活習慣の改善が第一ですが、下がらない場合は血圧を下げるお薬を使います。血圧が140/90以上の場合は内科を受診しましょう。

気象病(天気痛)

気圧や温度、湿度の急激な変化によって自律神経のバランスが崩れ、頭痛、めまい、関節痛、だるさなどが出る状態です。規則正しい生活や十分な睡眠で予防し、ひどい場合は内科や気象病外来に相談しましょう。

動脈硬化

血管の壁が分厚く硬くなり、血液が流れにくくなる状態です。高血圧が一番の原因です。症状はないため、健診で異常を指摘されたら内科を受診し、血圧やコレステロールの管理を行うことが大切です。

心筋梗塞

心臓の筋肉に血液を送る血管が詰まり、心臓の筋肉が死んでしまう病気です。突然、胸が強く締め付けられるような激しい痛みが起こります。一刻も早い治療が必要ですので、すぐに救急車を呼びましょう。

脳卒中

脳の血管が詰まる「脳梗塞」と、血管が破れる「脳出血」などをまとめて脳卒中と呼びます。高血圧が最大の原因です。顔の片側がゆがむ、手足に力が入らない、ろれつが回らないなどの症状が突然起こったら、すぐに救急車を呼んでください。上の血圧を10下げるだけで、脳卒中や心臓病のリスクは約2割減ります。

慢性腎臓病(CKD)

腎臓の働きが慢性的に低下していく病気です。高血圧によって腎臓の細い血管が傷つくことが原因になります。進行すると人工透析が必要になることがあります。尿検査でたんぱくが出ていると言われたら、内科や腎臓内科を受診しましょう。

「高血圧」を改善するための生活習慣は?

高血圧の改善につながる生活習慣についても紹介します。

血圧を下げる食事法・減塩のポイント

血圧を下げるために最も重要なのが「減塩」です。ガイドラインでは、1日の塩分摂取量を「6g未満」にすることが強く勧められています。ラーメンの汁は残す、醤油は「かける」のではなく「少しつける」といった工夫をしましょう。また、野菜や果物からカリウムを摂ることも推奨されています。

適度な運動・ストレス管理で血圧をコントロール

運動も血圧を下げるのに効果的です。息が弾むくらいの「有酸素運動」を毎日30分以上行うことや、スクワットなどの軽い筋力トレーニング(レジスタンス運動)を組み合わせることが推奨されています。また、日々のストレスをうまく発散し、十分な睡眠をとることも血圧コントロールには欠かせません。

血圧の上が140・150以上の場合は医療機関へ

血圧が「上が140以上、または下が90以上」の状態が続く場合は、早めに医療機関を受診してください。医師と相談して、自分に合った血圧を下げる薬(降圧薬)を飲むことが、将来の命に関わる病気を防ぐ確実な方法です。高血圧の薬は安全で効果があり、飲むメリットのほうが大きいです。

配信元: Medical DOC

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