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「梅雨」で”高血圧”になりやすい原因はご存じですか?注意すべき病気も医師が解説!

「梅雨」で”高血圧”になりやすい原因はご存じですか?注意すべき病気も医師が解説!

「梅雨と高血圧」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「梅雨と高血圧」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

梅雨になると血圧が上がるのはなぜですか?

小鷹 悠二 医師

気圧が下がったり湿度が上がったりする天候の変化によって、「自律神経」のバランスが乱れるためです。特に交感神経が過剰に働くと、全身の血管がギュッと縮まってしまい、血圧が上がりやすくなります。また、夏場は寝苦しさから夜間の血圧も上がりやすいことがわかっています。

梅雨の血圧対策には何がありますか?

小鷹 悠二 医師

エアコンを使って室内の温度や湿度を快適に保つことが基本です。また、汗をかいて血液がドロドロになるのを防ぐため、喉が渇く前にこまめな水分補給をしてください。そして、毎日同じ時間に家庭血圧を測り、自分の血圧の変動をチェックすることも大切です。

気圧の変化で体調を崩しやすいのですが、何科で相談できますか?

小鷹 悠二 医師

まずは「内科」を受診して、血圧の変動や、他に隠れている病気がないか調べてもらうのが良いでしょう。めまいや耳鳴りがひどい場合は「耳鼻咽喉科」、最近では天候による不調を専門に診る「気象病外来」を設けている病院もあります。

まとめ

梅雨から夏の時期は、気圧や湿度の変化、睡眠不足や脱水によって血圧が変動しやすくなります。高血圧は、痛みなどの自覚症状がないまま静かに血管や臓器をボロボロにし、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こす恐ろしい状態です。上の血圧を130未満、下の血圧を80未満に保つことが新しい目標として推奨されています。毎日の血圧測定を習慣にし、減塩や適度な運動を心がけ、血圧が高い場合は放置せずに早めに病院を受診しましょう。

「高血圧」で起こりやすい病気

「高血圧」から医師が考えられる病気は7個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

循環器系

高血圧虚血性心疾患心不全

心臓弁膜症

脳卒中慢性腎臓病大動脈解離

高血圧自体は直接命に関係することはほとんどありませんが、心臓や脳、血管の病気など、危険な病気を引き起こす原因となります。

「高血圧」に関連する症状

「高血圧」に関連する症状は5個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

頭が痛い

立ち眩み・めまい

胸や背中の強い痛み

息切れ・呼吸が苦しい

動悸

高血圧自体は無症状なことが多いですが、極端な高血圧では頭痛などを引き起こすこともあります。また、心臓や血管、脳の病気を引き起こすと強い胸痛や背中の痛み、呼吸困難の異常といった危険な症状を引き起こすことがあります。

参考文献

高血圧管理・治療ガイドライン2025日本高血圧学会

Hypertens Res. 2021 Nov;44(11):1363-1372. doi: 10.1038/s41440-021-00732-z.

BMJ Open. 2018 Jan 5;8(1):e017351. doi: 10.1136/bmjopen-2017-017351.

配信元: Medical DOC

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