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【名画の舞台を巡る】“100年前の東京”は今どうなった?川瀬巴水の夜景を探そう

『東京二十景 新大橋』『東京二十景 新大橋』, Public domain.

川瀬巴水が見ていた、100年前の東京とは

川瀬巴水が東京の風景を描いたのは、大正から昭和初期にかけてのことです。当時の東京は現在のような高層ビルが立ち並ぶ街ではありませんでした。空を見上げれば広く景色が広がり、寺社や橋の姿が遠くからでもよく見えたと考えられます。

特に夜の景色は現在と大きく異なります。ネオンやLED照明のない時代、街は今よりずっと暗く、月明かりや街灯の光が印象的な存在でした。巴水が描く静かな夜景には、そんな時代ならではの空気感が漂っています。

さらに巴水が東京を描いた1920〜30年代は、1923年の関東大震災から復興を進めていた時期でもありました。古い街並みと新しい都市計画が混在するなかで生まれた風景は、まさに変化の途中にあった東京の姿です。

巴水が描いた"100年前の東京"を歩いてみよう

巴水の作品の中に描かれた風景は、今ではすっかり姿を変えてしまったのでしょうか。それとも当時の面影が残っているのでしょうか。実際に巴水が描いた場所をたどってみると、街並みは変わっていても橋や寺院、水辺の景色などに思いがけない共通点を見つけられます。

名画をもとに東京を歩けば、いつもの街も少し違って見えるはず。今回は巴水が愛した風景を巡ってみましょう。

配信元: イロハニアート

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