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「脳波検査で分かる5つの病気」とは?CT・MRIとの違いや注意点も医師が解説!

「脳波検査で分かる5つの病気」とは?CT・MRIとの違いや注意点も医師が解説!

「脳波検査でわかる病気」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「脳波検査でわかる病気」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

CT検査やMRI検査とは違い、脳波検査では脳のどのような状態を調べるのでしょうか?

伊藤 規絵(医師)

CT検査やMRI検査は脳の形態的な異常を画像化しますが、脳波検査は脳の神経細胞が発する電気的活動の記録で、脳の機能状態を評価します。具体的には、てんかんのような異常な興奮状態や、意識障害時の脳機能の低下状態など、形態検査では捉えられない脳の働きの異常を検出できます。

頭に電極をつけるとのことですが、脳波検査にはトータルでどれくらいの時間がかかりますか?

伊藤 規絵(医師)

脳波検査の所要時間は、電極の装着準備を含めて通常1〜1時間半程度です。実際の記録時間は覚醒時と睡眠時でそれぞれ20分程度ずつ行い、開閉眼や過呼吸、光刺激などの負荷検査も含めて30分から1時間ほどかかります。

子どもの発達障害は、脳波検査を受けるだけで確定診断ができるのでしょうか?

伊藤 規絵(医師)

いいえ、脳波検査だけで発達障害の確定診断はできません。発達障害の診断は、DSM-5などの診断基準に基づいた問診、発達歴の聴取、保護者や周囲からの情報収集、心理検査などを総合的に評価して行います。

まとめ

脳波検査は痛みやリスクがほとんどなく、脳の電気的活動をリアルタイムで捉えられる検査です。てんかんをはじめ、意識障害や睡眠障害など、画像検査では見つけられない脳の機能異常を検出できます。突然の意識消失やけいれん、原因不明の症状がある場合は、早めに専門の医師を受診し脳波検査を受けることが重要です。

「脳波検査」で見つかる病気

「脳波検査」から医師が考えられる病気は10個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

小児神経系の病気

小児神経系

ランドウ・クレフナー症候群

発達障害

精神科系の病気

精神科系

睡眠障害

脳神経内科・脳神経外科系の病気

脳神経内科・脳神経外科系

てんかん脳腫瘍認知症脳梗塞脳出血

脳炎

脳症

脳波検査は、てんかんや睡眠障害など脳の電気的活動の異常を検出する重要な検査です。

「脳波検査」が望ましい症状

「脳波検査」に関連する症状は6個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

繰り返すけいれん発作

突然の意識消失

頭痛

日中の過度な眠気

睡眠中の異常行動

閃輝暗点

特に症状を繰り返し日常生活に支障が出ている場合は、早期の診断と治療開始が望ましいとされています。

参考文献

「脳波の手習いシリーズ」|一般社団法人 奈良県臨床検査技師会

第2章検査と治療|てんかん情報センター

第36回「てんかんの診断に役立つ”睡眠時脳波”について」|NCNP病院

脳波検査|国立循環器病研究センター

てんかんとは|日本てんかん協会

検査時の鎮静剤使用について教えてください。|日本小児神経学会

配信元: Medical DOC

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