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逆流性食道炎の治療費|薬代・検査費用の自己負担額

逆流性食道炎の治療費|薬代・検査費用の自己負担額

胃カメラ(上部消化管内視鏡)の費用

逆流性食道炎の診断確定や経過観察には、上部消化管内視鏡検査(じょうぶしょうかかんないしきょう)、いわゆる胃カメラが用いられます。3割負担の場合の費用目安は以下のとおりです。

■ 上部消化管内視鏡(経口・経鼻)
・費用目安(3割負担):約4,000〜5,000円
■ ピロリ菌感染検査(追加)
・費用目安(3割負担):約400円
■ 生検・病理組織検査(追加)
・費用目安(3割負担):約6,000円〜(1臓器につき)
■ 内視鏡的止血術(追加)
・費用目安(3割負担):約15,000〜30,000円
■ 内視鏡的粘膜切除術(EMR)(追加)
・費用目安(3割負担):約30,000〜42,000円

※上記はあくまで目安です。受診する医療機関や検査内容・投薬内容により異なります。

内視鏡検査は1回の費用がまとまってかかりますが、逆流性食道炎の診断時や、バレット食道(ばれっとしょくどう)など合併症の確認のために年に1回程度行われることが多いです。バレット食道とは、食道と胃の境界部分の粘膜が変性した状態のことで、まれに食道がんのリスクが高まることから定期的な観察が推奨されます。

また、内視鏡と同時にピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の感染確認検査が行われることもあります。ピロリ菌の除菌治療が成功すると、逆流性食道炎の症状が改善するケースもあることが知られており、その場合は検査費・除菌薬代が追加でかかります。

薬代の目安|先発品とジェネリック医薬品の違い

逆流性食道炎の治療薬として処方されることが多いのは、胃酸の分泌を強力に抑えるPPIと、新しいタイプのP-CABです。30日分を3割負担で購入した場合の費用目安は以下のとおりです。

■ PPI(オメプラゾール・ランソプラゾール等)
・先発品(30日分):約250〜450円
・ジェネリック(30日分):約150〜310円
■ P-CAB(ボノプラザン〔タケキャブ〕等)
・先発品(30日分):約800〜1,700円
・ジェネリック(30日分):無し
■ H2ブロッカー(ファモチジン等)
・先発品(30日分):約100~300円
・ジェネリック(30日分):約60~180円

※上記はあくまで目安です。受診する医療機関や検査内容・投薬内容により異なります。

ジェネリック医薬品(後発品)とは、先発品と同じ有効成分で同等の効果が確認された薬で、先発品よりも価格が低く設定されています。医師や薬剤師に相談することで変更が可能なケースが多く、長期の服用が見込まれる場合には薬代を大幅に節約できることがあります。一方で、2026年の薬価改定により、一部のジェネリックが先発品と同等または高い価格になっているケースもあります。また、薬の種類・用量によって費用も異なります。詳しくは薬剤師にご確認ください。「先発品と効果が変わらないか心配」という場合も、遠慮なく担当医に確認してみましょう。

配信元: Medical DOC

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