「血糖値が高い」状態が続くとどんな病気になりやすい?

血糖値が高い状態、つまり「高血糖」が慢性化すると、全身の細い血管から太い血管までダメージを受けます。
糖尿病
最も代表的なのが糖尿病です。進行すると「神経障害」「網膜症(失明の原因)」「腎症(人工透析の原因)」という三大合併症を引き起こします。
心血管疾患
血管の内壁が傷つくことで、血管が硬く狭くなります。これにより、心筋梗塞や狭心症などの命に関わる心疾患のリスクが大幅に高まります。
脳血管疾患
脳の血管が詰まったり破れたりする脳卒中も、高血糖が大きな要因です。特に食後高血糖は、血管の老化を早めることが分かっています。
食後の血糖値を上手にコントロールする方法

日常生活で取り入れやすい、血糖値を安定させるコツを紹介します。
食後15分〜30分後の軽い運動
血糖値が上がり始めるタイミングで、10分〜15分程度の軽いウォーキングやスクワットを行いましょう。筋肉がブドウ糖を取り込んでくれるため、ピーク時の血糖値を抑えることができます。
「ベジタブルファースト」の徹底
食事の際、まずは野菜(食物繊維)から食べ始めましょう。食物繊維が小腸の壁をコーティングし、後から入ってくる糖の吸収を緩やかにしてくれます。
食べる順番を「野菜→タンパク質→炭水化物」にする
野菜の次に肉や魚などのタンパク質を摂り、最後に少量のご飯を食べることで、血糖値の上昇カーブを非常に緩やかにすることができます。

