心臓病の食事で意識したい食品

食品の選び方を整えると、無理なく食事改善を続けやすくなります。ここでは、意識したい食品を解説します。
積極的に摂りたい食品
心臓病の予防や治療では、次のような食品を取り入れるとよいでしょう。
野菜
海藻
きのこ
果物
魚
大豆製品
玄米や雑穀米
低脂肪の乳製品
食物繊維を多く含む食品
野菜、海藻、きのこ類は、食物繊維を摂りやすく、食事全体のバランスを整えるのに役立ちます。魚や大豆製品は、肉中心の食事に偏らないための主菜として取り入れやすい食品です。
控えたい食品
控えたい食品には、次のようなものがあります。
塩分の多い食品
加工肉
揚げ物
脂身の多い肉
菓子類
甘い飲み物
インスタント食品
味の濃い外食メニュー
完全に禁止する必要はありませんが、頻度や量を調整することが大切です。特に、塩分の多い食品は、気付かないうちに摂取量が増えてしまうことがあります。
アルコールやカフェインの注意点
アルコールは、飲みすぎると血圧、体重、肝機能、中性脂肪に影響することがあります。心不全や不整脈がある方は、病状によって制限が必要になることもあります。
カフェインは、コーヒーやお茶に含まれます。通常量で大きな問題にならない方もいますが、動悸が出やすい方や不整脈を指摘されている方は、摂り方を主治医に確認するとよいでしょう。
心臓病の食事療法を続けるための工夫

食事療法は、短期間だけ頑張るよりも、続けられる形にすることが大切です。
まずは、すべてを一度に変えようとしないことです。例えば、最初は汁物を減らす、しょうゆをかけすぎない、揚げ物の頻度を減らすなど、変えやすいことから始めます。
外食では、単品メニューよりも定食を選ぶと、主食や主菜、副菜をそろえやすくなります。食事療法では、外食時も主食と主菜、副菜がそろった料理を選ぶことが基本です。ただし、定食でも味噌汁、漬物、タレなどで塩分が多くなることがあるので注意が必要です。

