他球団の監督を務めた主な巨人V9戦士
広岡達朗 ヤクルト、西武
王貞治 巨人、ダイエー・ソフトバンク
高田繁 日本ハム、ヤクルト
土井正三 オリックス
森 祇晶 西武、横浜
なお、V9の原動力となり、今日のプロ野球界興隆の最大の功労者である長嶋茂雄は、他球団から熱烈なラブコールを再三にわたって受けたが、巨人以外の監督は引き受けず、巨人一筋でプロ野球人生をまっとうした。
時代は巨人から西武へ 川上と袂を分かった広岡と、その門下生が監督としても躍動
巨人からの流れはやがて、ヤクルトの監督を経て、西武の監督として常勝球団の礎を築いた広岡(森)と、その門下生に受け継がれる。こちらも多士済々だ。川上と袂を分かった巨人OBの広岡が、巨人に代わって新たな流れをつくるあたりは、何やら因縁めく。
その西武は広岡(4年)、森(9年)が指揮した1982年~1994年の13シーズンのうち、なんと11度のリーグ優勝。日本シリーズでは巨人を3度退け、新盟主として君臨した。巨人がようやく日本シリーズで西武に一矢を報いたのは、森の監督最終年となった1994年。実に4度目の挑戦だった。

