【子どもの夏の睡眠と寝かしつけ】なぜ夏は寝かしつけが難しい?小児スリープコンサルタントが教える“おやすみ”のコツ

専門家による解説と「おやすみスイッチ」について

【なぜ頑張っても寝ないのか?専門家が解説する「おやすみルーティン」の重要性】

調査結果を受け、小児スリープコンサルタントである森田 麻里子医師に、寝かしつけの現状と、正しい「おやすみルーティン」の重要性について聞きました。

Q. なぜ夏は寝かしつけが難しくなるのでしょうか。

◆森田 麻里子医師:
夏は日照時間が長く、寝苦しさを感じやすい季節です。特にお子さまは大人以上に暑さの影響を受けやすく、睡眠にも影響が出やすくなります。

調査結果からも、絵本を読むなど入眠儀式(ルーティン)を取り入れているご家庭が多いことが分かりました。毎日同じ流れを繰り返すことは「これから寝る時間」というサインをお子さまに伝えることにつながり、睡眠習慣の形成に役立ちます。

Q. 工夫をしていても、なかなかスムーズに寝つけないのはなぜでしょうか。

◆森田 麻里子医師:
生活リズムや寝室環境が整っていない場合はもちろんですが、成長とともにお子さまの自我が芽生える時期には、これまでうまくいっていた方法でも難しくなることがあります。

そのため、ルーティンを一方的に進めるのではなく、お子さま自身が「やってみたい」と思える工夫をすることが大切です。

Q. 寝かしつけをスムーズにするポイントを教えてください。

◆森田 麻里子医師:
ポイントは、お子さまの「自発性」を引き出すことです。毎日のルーティンの中に「自分で選ぶ」「自分でやる」といった小さな自己決定を取り入れることで、お子さま自身が前向きな気持ちで眠りに向かいやすくなります。このような能動的な入眠習慣を、私は「おやすみスイッチ」と呼んでいます。

配信元: マイナビ子育て

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