【男性】お酒をやめるとどんな変化がある?

お酒をやめると、日常生活で感じやすい変化から、将来の病気の予防につながる変化まで多く期待できます。
睡眠の質が改善しやすくなる
飲酒すると眠りにつきやすく感じる場合がありますが、睡眠は浅くなります。断酒によって睡眠リズムが整うと、日中の集中力や疲労感にも変化が現れるようになります。
血圧が安定しやすくなる
お酒をやめると、アルコールによる血圧上昇の影響が減ります。食生活や運動習慣もあわせて見直すことで、生活習慣病の予防につながります。
筋肉量の低下を防ぎやすくなる
高齢の男性では、過度な飲酒が筋肉量や身体機能の低下に関係します。断酒に加えて食事や運動も見直すことで、サルコペニアや転倒、骨折の予防につながります。
がんの発症リスクを下げられる
男性では、飲酒によって大腸がんや胃がん、前立腺がんなどの発症リスクが高まります。断酒は、長期的ながんの予防につながります。
事故やトラブルを避けやすくなる
過度な飲酒は、運動機能や判断力を低下させます。断酒することで、転倒や交通事故、公共の場でのトラブル、貴重品の紛失などを避けやすくなります。
【女性】お酒をやめるとどんな変化がある?

女性でも、男性と同様に睡眠や血圧の改善、事故やトラブルの予防が期待できます。ここでは、女性がお酒をやめることで期待できる主な変化を紹介します。
肝臓への負担を減らせる
女性は男性よりもアルコールを分解できる量が少ない傾向があります。そのため、少ない飲酒量や短い期間でも、アルコール関連肝硬変などの肝疾患につながる場合があります。お酒をやめることで、アルコールを分解する肝臓への負担が減ります。断酒は肝機能の悪化を防ぎ、肝疾患の進行を抑えることにつながるのです。
乳がんの発症リスクを下げられる
女性では、少量の飲酒でも乳がんの発症リスクが高まります。お酒をやめることで、アルコールに関連する乳がんの発症リスクを下げることにつながります。
女性ホルモンへの影響を減らせる
女性ホルモンの一種であるエストロゲンの働きも、女性がアルコールの影響を受けやすい要因の一つです。飲酒によってホルモンへの影響が続くと、心身の不調につながる場合があります。お酒をやめることで、アルコールによるホルモンへの影響を減らし、心身の状態を整えやすくなります。
出血性脳卒中のリスクを下げられる
飲酒量が増えると、男女ともに出血性脳卒中の発症リスクが高まります。特に女性では、少量の飲酒でも発症リスクが上がる可能性があります。お酒をやめることで、アルコールによる血圧上昇を抑え、出血性脳卒中の発症リスクを下げることにつながります。
赤ちゃんへの影響を避けられる
妊娠中の飲酒は、胎児性アルコール・スペクトラム障害などにつながる可能性があります。授乳中も、アルコールは母乳へ移行します。妊娠中や授乳中に飲酒を控えることで、胎児や乳児へのアルコールの影響を避けられます。

