コレステロールを下げる運動はどれくらいの頻度・時間が必要?
どの運動もまずは週2〜3回、1回10〜20分で十分です。きつすぎると続かないので、「翌日に少し筋肉痛があるかないか」くらいを目安にします。
「コレステロール値」の異常で気をつけたい病気・疾患
ここではメディカルドック監修医が、「コレステロール値」に関する症状が特徴の病気を紹介します。どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。
脂質異常症
脂質異常症、特にLDLコレステロール高値は、将来の脳卒中(脳梗塞・脳出血)や虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)と強く関連します。ほとんどの場合無症状ですが、一部遺伝性のものではアキレス腱が太くなったり、黄色腫という皮膚症状が現れたりする場合があります。
動脈硬化・動脈硬化症
総コレステロール値、LDLコレステロール値、中性脂肪値が高い場合、HDLコレステロール値が低い場合は、いわば「動脈の老化」である動脈硬化症が年相応よりも早く進みます。動脈硬化がすすむと、脳卒中や虚血性心疾患をきたしてしまうリスクが上昇します。動脈硬化には、具体的な臓器障害がでるまで症状がないことが多いです。健康診断などでコレステロール高値を指摘された場合は、忘れないうちに内科を受診しましょう。
糖尿病
糖尿病を持つ場合、脂質異常症を併発しやすくなります。糖尿病、とくに2型糖尿病では「インスリン抵抗性」と「インスリン作用不足」のために、肝臓が中性脂肪を多く作り、脂質の処理も悪くなるからです。糖尿病と診断されたら、なるべく早く一般内科か糖尿病内分泌内科を受診してください。

