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「コレステロールを下げる3つの運動」はご存じですか?自宅でできる筋トレも医師が解説

「コレステロールを下げる3つの運動」はご存じですか?自宅でできる筋トレも医師が解説

運動と合わせて実践したい!コレステロールを下げる生活習慣とは?

脂質異常症に対する治療は、運動と組み合わせて実践するとより効果的です。ここでは、有酸素運動・筋トレ以外の、LDLコレステロールを下げる治療法についてご紹介します。

コレステロールを下げる食事法

LDLコレステロールを下げるために減らしたいものは、豚バラなど脂身の多い肉、ソーセージやベーコンなどの加工肉、油脂類、生クリームやチーズなどの高脂肪乳製品、洋菓子や揚げ菓子などです。これらを少しでも減らしたうえで、食物繊維の含有量が多い食品に置き替えましょう。野菜、海藻、きのこ、大豆、果物、雑穀、オートミール、もち麦などがよいです。肉を完全に禁止する必要はありませんが、頻度と部位を変えましょう。おすすめは、魚や大豆製品、鶏むね・ささみ、脂身の少ない赤身肉などです。

禁煙・節酒など生活習慣の改善

喫煙はそれだけで動脈硬化を促進します。そして、どのような形状でもタバコには毒性があります。また、寝る前のアルコール飲料摂取は中性脂肪値の上昇に繋がります。飲酒をされる場合は、アルコールの「1単位」(アルコール度数15%の日本酒なら約1合、度数5%のビールなら500mL)を意識して摂取しましょう。

医療機関での高コレステロールの治療・投薬

遺伝的な要因が強い場合や、食事や運動で十分に低下しない場合、脂質異常症治療薬の併用が必要です。副作用さえ出なければ安全に飲むことができるお薬も多いため、高LDLコレステロール血症を指摘されたら、ぜひ一度内科を受診してみてください。

「コレステロールを下げる運動」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「コレステロール下げる運動」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

コレステロールを下げるのに効果がある運動はありますか?

上田 莉子(医師)

有酸素運動が最も効果的というデータがあり、とくに水中運動ではLDLコレステロールが平均10mg/dL程度下がるケースも知られています。まずは、無理なく続けられそうで手ごろな、速歩などから始めてみましょう。筋トレもLDLコレステロールを下げるサポートとなります。必ず準備運動は行い、持病がある方はかかりつけ医に相談してから運動を取り入れてください。

運動だけでLDLコレステロールは下がりますか?

上田 莉子(医師)

食事に気を付け、ジムに通って運動を継続して行っている方で、LDLコレステロールを低下させることができたというケースもあります。ただし、LDLコレステロール値の上昇に遺伝的な要因が大きい場合や、動脈硬化の総合的なリスクが高い場合は、運動および食事療法に加えて、薬剤を使用したLDLコレステロールの管理が望ましいでしょう。

更年期でコレステロールが高くなった場合、運動は効果がありますか?

上田 莉子(医師)

更年期でも、運動でLDLコレステロールが低下する効果があると考えます。ただし、ホルモンの関係で20代女性よりLDLコレステロールが上がる要因が多いため、運動だけで目標の値に到達しない場合は、脂質異常症治療のための薬の併用も考慮されます。病院で脂質異常症のリスク評価を行い、目標にあわせて適切な治療を受けるようにしましょう。

運動不足や生活習慣の乱れは脂質異常症の原因になるのでしょうか?

上田 莉子(医師)

コレステロール(LDL・HDL)はある程度、中性脂肪は顕著に食事・運動習慣の影響をうけます。たとえば、採血の前日に脂っこい食事をとったり、油分の多い煮汁まで飲んだりすると、普段は正常範囲の人でも、中性脂肪が一時的に大きく上がることがあります。検査前は、食事内容にも注意することが大切です。

まとめ コレステロールを下げるには食事や運動の見直しと内服の継続が重要です!

LDLコレステロール高値を含む脂質異常症は、動脈硬化の原因となります。脂質異常症がある場合、将来脳卒中で寝たきりになったり、心筋梗塞で命を失ったりするリスクを下げるために、治療することをお勧めします。脂質異常症の治療はもちろんのこと、禁煙・血糖値の適正化・高血圧があればその治療・肥満の解消など、できる範囲でリスクを減らすための多角的な取り組みを心がけましょう。

「コレステロール」の異常で考えられる病気

「コレステロール」から医師が考えられる病気は10個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

循環器系

虚血性心疾患狭心症心筋梗塞

高血圧症

閉塞性動脈硬化症

脳血管系の病気

脳血管系

脳卒中脳梗塞脳出血

腎臓系の病気

腎臓系

慢性腎臓病

代謝系の病気

代謝系

糖尿病

脂質異常症は動脈硬化を促進します。動脈硬化はいわば「血管の老化」であり、いつまでも若々しい血管を保つためには、若いうちから治療に踏み切り、かつ、治療を継続することが重要です。

「コレステロール」に関連する症状

「コレステロール」に関連する症状は15個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

黄色腫

胸の痛み

運動時の胸の痛み

高血圧

足の痛み

足先の冷感

間歇性跛行

意識障害

頭痛

気を失う

視野異常

手足のむくみ

口渇

多飲

多尿

コレステロールが高いだけでは症状はほぼありません。家族性高コレステロール血症では黄色腫やアキレス腱の肥厚がみられることがあります。コレステロール異常と合併しやすい疾患の症状として上記のような症状が現れることがあります。

参考文献

原発性脂質異常症|日本内分泌学会

続発性脂質異常症|日本内分泌学会

飲酒量の単位|e-ヘルスネット(厚生労働省)

配信元: Medical DOC

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