皮はパリッと、肉感は十分のオールマイティ手羽元の誘惑
ノンフライヤーで焼き上げると、手羽先のインパクトが強く、つい忘れがちになるのが手羽元です。筆者も今回の比較で久しぶりにノンフライヤーで焼き上げます。手羽先に比べると皮や油分が少ないので、気持ち多めに米油をスプレーします。
味付けの塩コショウと焼き上げ時間は、ほかの部位と同じです。しっかりと焼き上げた手羽元は表面の皮はパリパリ。しかも手羽先に比べると肉厚なので、より強い肉感とこぼれ出る肉汁を楽しむことができます。
また、何よりも骨から肉をこそげ取るような、プリミティブな食体験が食欲を促進します。皮もうまいが、しっかりとした肉もうまい、そして骨から肉を引きはがすのが楽しい。非常にバランスの取れた部位が手羽元といえます。
おかずとしてはもちろん、おつまみとしても優秀。しかも、お弁当に詰めても主役が張れるそんなオールマイティな存在が手羽元といえるのです。我が家では幼児が原始人のようにかぶりついています。

圧倒的なボリュームと肉感、物量の悪魔・むね肉
意外に思うかもしれませんが、筆者は結構むね肉推しです。理由は圧倒的なボリュームと肉感です。リーズナブルなのもうれしいのですが、1枚のサイズが腿肉に比べても非常に大きいことが肉好きとしてはたまりません。
焼き時間や味付けは当然、ほかといっしょですが、胸肉については、皮側ではない方の真ん中に軽く切れ目を入れて、そこから半分にそぐようなイメージで切れ目を入れて、肉を少し開いてやります。これは、あまりにも厚いと火の通りも悪く食感が落ちるため。
さらに肉の厚みとボリュームに対して油が少なめなので、パサつきが出ないように吹き付ける米油の量を多めに調整しています。このあたりは部位の特性と好みによる調整です。そのあと、こちらも腿肉と同じように1枚そのまま焼き上げます。
パリッとした皮目、さらにしっかりとしたボリュームが圧倒的ともいえる胸肉のノンフライヤー焼きが完成します。筆者の場合は、胸のヘルシーさ、カロリーの低さに甘えて、300gを超えるような1枚を1人で平らげて、肉が食べたい欲求を一気に解消することもあります。


