鉄分が不足すると現れる症状

めまい・立ちくらみ
鉄分が不足すると酸素を運搬する能力が低下しますので、急に立ち上がった時などに脳への酸素供給が追いつかず、立ちくらみやめまいを感じやすくなります。頭痛が起こることもあります。
動悸・息切れ
鉄分が不足すると酸素を運搬する能力が低下しますので、日常的に息切れを感じやすくなります。酸素不足を補うために心臓は心拍数を増やして血液をより早く送り出そうとします。そのため動悸や息切れを感じることがあります。
倦怠感・集中力低下
鉄分が不足すると、血液中のヘモグロビンが減少して酸素が全身に十分に行き届かないため、細胞でのエネルギー生成がうまくいかず、慢性的な疲労感やイライラを感じやすくなります。脳にも酸素不足の影響で注意力の低下などが起こります。
鉄分を過剰摂取すると現れる症状

鉄過剰症
鉄は体外へ排出されにくい栄養素のため、鉄剤や鉄サプリメントを長期間利用したり、推奨量を大きく超えて摂取したりすると、体内に鉄が過剰に蓄積する可能性があります。過剰に蓄積した鉄は肝臓、心臓、膵臓などの臓器に沈着し、肝機能障害や心機能への影響、糖代謝異常などの健康障害につながることがあります。
胃腸症状
鉄分を過剰に摂取すると胃腸への刺激が強くなり、吐き気、腹痛、便秘、下痢などが起こることがあります。
肝機能障害
鉄分は貯蔵鉄として肝臓に蓄積するため負担がかかります。肝機能が低下すると疲労感を強く感じることがありますので、注意が必要です。

