辻希美さん「知っているかどうかで選択肢が変わる」子どものアトピー性皮膚炎、治療見直しの節目があった

子どものアトピー性皮膚炎は、年齢とともに症状の出方や生活上の困りごとが変わります。特に3歳・6歳・12歳は、園や学校生活、自己管理の面で環境が大きく変わる節目。現在の治療で困りごとが残っていないか、見直すきっかけになります。

アトピー性皮膚炎は、子どものおよそ10人に1人にみられる身近な病気

7月1日に都内で行われた、サノフィ主催「小児アトピー性皮膚炎」のセミナー。前半では、国立病院機構三重病院 小児科臨床研究部長・長尾みづほ先生がアトピー性皮膚炎についての講演を行いました。

アトピー性皮膚炎は、「かゆみのある湿疹が繰り返し現れる」ことが特徴の慢性の皮膚の病気です。子どもに多い病気で、乳幼児期~学童期では、子どものおよそ10人に1人にみられます。

アトピー性皮膚炎と乳児湿疹を見分けるポイント

特に乳児期は、肌トラブルが多い時期でもあります。乳児期のアトピー性皮膚炎は、生後1~2カ月頃にみられる乳児湿疹と見分けがつきにくいこともあるそうです。見分け方はあるのでしょうか。

「アトピー性皮膚炎と乳児湿疹を見分けるポイントは、『湿疹を繰り返す』ことや『強いかゆみ』があること。抱っこされた人の体に頬をこすりつけるようなしぐさをしたり、お風呂の前に服を脱がせたときに体をかくようなしぐさをしたりするとアトピー性皮膚炎の可能性があります。

アトピー性皮膚炎は血液検査だけでは診断できず、皮膚の状態や症状の経過を総合的に見て診断します」(長尾先生)

長尾みづほ先生

配信元: マイナビ子育て

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