●「検察の正義を全否定した」内部からも批判
この談話には、検察内部からも批判が漏れた。
「裁判所の認定の間違いを主張しながら、袴田さんのために上訴しなかったなどと、およそ法律家の書く文章じゃない」
ある検察関係者はこう続けた。
「あの談話は、これまで積み上げてきた検察の正義を全否定したに等しい」
●鈴木宗男氏「検察組織はおかしくなっている」
直近でも、東京地検特捜部に在籍していた検事が、捜査対象の女性と不適切な関係を持っていた疑いが発覚した。
7月9日の参院法務委員会では、与野党を問わず、検察への追及や苦言が相次いだ。

自民党の鈴木宗男議員は「今回初めてじゃないんです」と切り出し、こう声を強めた。
「私は、検察組織は今、おかしくなっていると思いますよ」
検察は今、そのあり方そのものが厳しく問われている。

